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古代バレットの優勝デッキレシピの構築と回し方

古代バレットの優勝デッキレシピの構築と回し方
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古代バレットとはどんなデッキ?

「古代バレット」は《トドロクツキ》《オーリム博士の気迫》《ダークパッチ》でエネルギーをつけることでサイド1のアタッカーで毎ターン中~高火力を出すことをコンセプトとしたデッキです。


《トドロクツキ》は70+トラッシュ「古代」カードの枚数×10ダメージを出せるワザ「あだうちやばね」を持ちます。

基本的にはこのワザを中心にゲームを組み立てるデッキで、30枚弱採用された「古代」カードを《ポケストップ》《大地の器》《探検家の先導》を用いてトラッシュすることで打点を上げていきます。


きちんと動けばゲーム中盤からはたねポケモンのV・exを打ち取れる210~240点を出せるようになるため「タケルライコex」に対して非常に有利なサイドレースを仕掛けられるデッキとして注目を集めています。

まずはそんな「古代バレット」のデッキリストを確認していきましょう。

古代バレットの優勝デッキレシピ


シティリーグ優勝_古代1

戦績:シティリーグ京都ファミリー優勝
開催日:2024年11月10日
【デッキコード】DxDDxD-8WQPOy-c4a88K



シティリーグ優勝_古代_02

戦績:シティリーグWonder GOOいわき鹿島店優勝
開催日:2024年11月09日
【デッキコード】yMX2My-wXqlrI-MppU2S



デッキ構築はいたってシンプルです。

デッキのほとんどが「古代」カードとそれをトラッシュするまたは手札に加えるためのカードで構成されています。

まずはポケモンから確認していきましょう。

「古代」ポケモンはアタッカーの《トドロクツキ》以外は主な役割がトラッシュに落ちることですが、《ハバタクカミ》《コライドン》《イダイナキバ》《モモワロウex》もワザを出すことはできます。

《ハバタクカミ》は特性を縛りながらの攻撃に、《コライドン》は闘弱点のポケモンに対して、《イダイナキバ》は山札を削る目的で、《モモワロウex》は最後に300点を出す目的でそれぞれ使用することがあります。

また《マシマシラ》もワザを使って相手を混乱にすることができます。

どれも頻繁に使うワザではありませんがそれぞれ役立つ盤面はありますので、使い方は覚えておきましょう。


「古代」以外のポケモンにはそれぞれ役割があります。

《かがやくゲッコウガ》は《基本悪エネルギー》をトラッシュすることで《オーリム博士の気迫》を使える状態にしつつドローを進めることができるのでこのデッキの潤滑油となっています。

《モモワロウex》は特性「しはいのくさり」による入れ替えが主な仕事です。

入れ替え手段が必要なことは少ないデッキなのですがこの1枚で「カビゴンLO」に対する勝率が全く違ってくるので、現環境では外せない1枚です。

《マシマシラ》は特性「アドレナブレイン」によるダメカンの乗せ換え要因です。

苦手な「ドラパルトex」に対して抗う手段としての採用です。


アタッカーの《トドロクツキ》並んでデッキの中心となっているのが《オーリム博士の気迫》です。

《ダークパッチ》を採用しない構築が主流なので、このカード使わなければ継続的にアタッカーを用意することができません。

そのため《ポケギア3.0》《シークレットボックス》を採用して全力で探しに行きます。

《オーリム博士の気迫》を引けないことが原因で負けたという展開は少なくないデッキですので可能ならばこれらは最大枚数採用したい枠です。


一見必要なさそうな《スーパーエネルギー回収》ですが、手札の「古代」カードをトラッシュする要因として1枚採用されることが多いです。

また、《オーリム博士の気迫》+手張りが必要なので、終盤に手札にエネルギーがないという状況で役に立つことが多いです。

古代バレットの回し方

「古代バレット」の構築が把握できたところで、実際の動き方を確認してみましょう。

このデッキの回し方は非常にシンプルです。

主に3ステップでデッキが回ります。

  1. エネルギーと「古代」カードをトラッシュする
  2. 《トドロクツキ》を2体展開する
  3. 手張り+《オーリム博士の気迫》で攻撃!

基本的には《トドロクツキ》《オーリム博士の気迫》でエネルギーを張ればやることはありません。

この動きをするために《ポケストップ》《大地の器》《探検家の先導》を用いてエネルギーや「古代」カードをトラッシュに送りましょう。

注意したいのはドローシステムが《かがやくゲッコウガ》しかいないため、相手の手札干渉に非常に弱い点です。

ゲーム中盤以降に《ナンジャモ》を連打されると動けないターンができてしまいます。

それを見越して「ベンチの《トドロクツキ》もワザを出せる状態にしておく」「あらかじめ山札を削って有効肺の濃度を高めておく」などの準備をしておくのは忘れないようにしましょう。

特に後者は重要で、《オーリム博士の気迫》を打たなくてもワザを出せるターンなどに、しっかりと《探検家の先導》を使っておくことで山札を削っておきましょう。

その際《ともだちてちょう》《ポケギア3.0》を確保しておきましょう。

終盤に《オーリム博士の気迫》を使える確率をグッと上げることができます。

とにかく《トドロクツキ》がワザを出せない状況を作らないことが勝利の近道になるデッキです。

古代バレットのデッキ相性

中盤以降はサイド1のアタッカーでサイド2のポケモンを倒せるので、「タケルライコex」や「レジドラゴVSTAR」「ミライドンex」のような中型ポケモンでたたかうデッキの相手なら、序盤で大きく差をつけられない限りサイドレースで逆転することができます。

また《トドロクツキ》のHPが「おとぼけスピット」の110点「ロストマイン」の120点を耐えられる140なので「ロストバレット」の相手も非常に得意です。

一方で2進化のポケモンexを運用する「リザードンex」「ドラパルトex」の相手はアタッカーを一撃で倒せず、一方的にサイドを進められてしいます。

ただし2進化のポケモンexでも「サーナイトex」には別で、相手のアタッカー小型なこと、《トドロクツキ》が悪タイプなので弱点をつけることから有利対面となっています。

有利 五分 不利
「タケルライコex」 「サーナイトex」 「レジドラゴVSTAR」 「テツノイバラ」 「トドロクツキex」 「カビゴンLO」 「パオジアンex」 「サーフゴーex」 「ソウブレイズex」 「ロストバレット」 「ドラパルトex」 「リザードンex」 「ルギア」 「ボムパルキア」 「テラパゴスex」
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著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
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