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ガチグマアカツキの優勝デッキレシピの構築と回し方

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海外大会で活躍して一部で話題になっている「ガチグマアカツキ」。

まだまだ研究中ではありますが、備忘録もかねて私が調整している範囲でわかっていることをまとめてみました。

個人的には「ロストバレット」の後継機としてかなり気に入っていますので、あのデッキが好きだった方はぜひ使ってみてください。

ガチグマアカツキとはどんなデッキ?

デッキとしては闘タイプの種ポケモンで攻める非ルールデッキです。

手軽なアタッカーと高火力のアタッカーの両方を備えたデッキなので、序盤から再度を取り進める展開も、終盤に逆転する展開もどちらもこなせる器用なデッキです。

私が使用した感覚では「ロストバレット」に近いです。

序盤はアタッカー兼ドローソースとして優秀過ぎる《ルナトーン》と《ソルロック》を並べます。


抵抗力を無視できるので大抵の非ルール種ポケモンを倒せます。

相手がサイド2以上のポケモンを出して来たら《ガチグマアカツキ》の出番です。

災いの雪山》および《マシマシラ》との組み合わせで大火力を出していきます。


手順としては以下の通りです。

  1. 《災いの雪山》を出す
  2. 《ガチグマアカツキ》を出し「けいけんそく」でエネルギーを2枚つける(ダメカンが4個乗る)
  3. 《ガチグマアカツキ》に手張りする(ダメカンが2個乗る)
  4. 《マシマシラ》を2回使ってダメカンを6個相手のバトルポケモンに置く
  5. 《ガチグマアカツキ》で攻撃→HP340までワンパン

これが基本の動きとなりますので、デッキリストを確認しつつ各カードの採用理由を紹介していきます。

「ガチグマアカツキ」のデッキ構成と大会入賞・優勝レシピ


ペパー型

【デッキコード】LHNggL-muPNTX-QLQLHn


こちらが私が最初に使った構築です。

海外大会で優勝していたのもこの方針の構築で、「ペパー型」と私は呼んでいます。

とりあえず初日からジムバトルで2連続で全勝できましたのでデッキとしての性能は高いと思います。

当たったデッキは「メガルカリオ」が2回「ドラパルト」「リザードン」「オーロンゲ」「サーナイト」が1回です。


ハッサク型

戦績:シティリーグ準優勝
【デッキコード】HnLnQg-7hehSY-Ln9ggQ


もう一つがこちらの構築です。

こちらはトレカステーション佐鳴台店で開催されたシティリーグ(10/26)で準優勝した構築で、私は「ハッサク型」と呼んでいます。

その他《メガミミロップex》を入れた構築もあります。

こちらは竜星のPAO町田店で開催されたシティリーグ(10/26)TOP4となっています。


ミミロップ型

戦績:シティリーグTOP4
【デッキコード】1vVVkF-AY5A0b-k1kVv5


そしてこちらはYouTubeで「とーしん」さんが使っていた構築で私は「リーリエ型」と呼んでいます。

アカマツ》が不採用なので、盤面にエネルギーを増やす手段がないこともあって先攻を取って手張り回数を多くしているようでした。


リーリエ型

【デッキコード】LnLg9Q-SE7z0V-NgQHNQ


先攻か後攻か

丁度いいので、先攻か後攻かどちらを選ぶのかについて私の考えを述べておきます。

結論はどちらでもいいです。

先攻を取れば手張りが1回増えますし、後攻なら1ターン目から「コスモビーム」でサイドを進められます。

ただ、手張りの回数は思ったよりもシビアなデッキなので《アカマツ》や《エネルギーつけかえ》の枚数次第では先行を取る必要があると思います。

先攻・後攻のメリット・デメリットをまとめるとこんな感じです。

先攻
    メリット
    ・手張りが1回多い
    ・殴りだし(先2)までにドローが1~4枚多い
    デメリット
    ・グッズロックが当たる
    ・エヴォリューションされる
後攻
    メリット
    ・殴りだしが早い(先1)
    ・サポートで引いたグッズを展開に使える
    ・相手に先攻を渡せる
    デメリット
    ・エネルギーの手張りがシビア

それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、私は後手を選択しています。

最大の理由は環境に「後手を取りたいデッキが多い」からです。

自分が先手を取るメリットよりも、「ドラパルト」や「オーロンゲ」「リザードン」に後手を渡さないメリットの方が遥かに大きいです。

各採用カードの使い方

《ルナトーン》&《ソルロック》


ルナトーン》と《ソルロック》の役割は以下の3つです。

  1. 序盤のサイド取得
  2. ドローソース
  3. 《ガチグマアカツキ》前のダメカン設置要員

「ロストバレット」でいえば《ウッウ》と《かがやくゲッコウガ》です。

残念ながら《ルナトーン》には「げっこうしゅりけん」はありませんが、エネルギーを切ってドローできるところは《かがやくゲッコウガ》そのものです。

ソルロック》の気軽にたねポケモンを気絶させるところは《ウッウ》にそっくりです。

サイド2以上のポケモンを後から回収するためにダメージを入れておくという役割まで同じです。


注意したいのは、《ソルロック》がワザを出すにはエネルギーが1つ必要な点です。

後攻1ターン目にワザを出そうと思ったら前のポケモンを逃がすためのカードが必要になります。

初手で《ペパー》から《ふうせん》を持ってくるパターンがりそうですね。

《ガチグマアカツキ》《マシマシラ》《エネルギーつけかえ》《アカマツ》

メインアタッカーの《ガチグマアカツキ》は《ヤミラミ》と《ギラティナVSTAR》の役割をします。


まず《ガチグマアカツキ》の「マッドバイト」で打点を出すには相手のポケモンにダメカンが乗っている必要があります。

素点が100でダメカン1つにつき30点追加なので、ダメージは以下のように増えていきます。

ダメカン 打点 合計
1個 130 140
2個 160 180
3個 190 220
4個 220 260
5個 250 300
6個 280 340
7個 310 380

最終的に相手のポケモンが気絶するかどうかは「合計」の部分を確認すればいいので計算する場合は「100+4n(n=ダメカンの数)」で計算するのがいいと思います。

とりあえず7個ダメカンが乗っていればほぼ誰でも倒せるということだけ覚えておきましょう。

つまり《ソルロック》で小突いたポケモンを《ガチグマアカツキ》で回収するということです。

まさに《ヤミラミ》ですよね。

もう一つ覚えておきたいのがダメカン6個の340点です。

これは、現実的に1ターンで出せる最大打点です。

方法は冒頭で説明した以下の通りです。

  1. 《災いの雪山》を出す
  2. 《ガチグマアカツキ》を出し「けいけんそく」でエネルギーを2枚つける(ダメカンが4個乗る)
  3. 《ガチグマアカツキ》に手張りする(ダメカンが2個乗る)
  4. 《マシマシラ》を2回使ってダメカンを6個相手のバトルポケモンに置く
  5. 《ガチグマアカツキ》で攻撃→HP340までワンパン

ただし、この打点を出すには《マシマシラ》2匹にそれそれ悪エネルギーが付いている必要があります。


ガチグマ盤面

ガチグマ攻撃時

この時に《マシマシラ》にエネルギーが付いていない場合に必要になるのが《アカマツ》や《エネルギーつけかえ》です。

例えば《マシマシラ》1匹にしかエネルギーが付いていないときは、どちらを使っても同じ340点出せます。

「アドレナブレイン」を使った《マシマシラ》からもう一方に付け替える、もしくは《アカマツ》の効果でエネルギーをつけるといった具合です。

マシマシラ》に1枚もエネルギーがない場合は要求が上がります。

具体的には「《アカマツ》+《エネルギーつけかえ》」か「《エネルギーつけかえ》×3」です。

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著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
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