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楽園ドラゴーナ発売!シティリーグ2025シーズン1結果・入賞デッキ考察【9/09-9/16】

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はじめに

スターターセット「ステラ ニンフィアex /ソウブレイズex」が発売されたばかりですが、先日9/13(金)には強化拡張パック「楽園ドラゴーナ」が発売されました。

シールド戦用のパックなので環境に大きな変化はないと思われていましたが、実際にはどのような結果になったのでしょうか。

早速シティリーグ第2週の結果を確認してみましょう。

9/9~9/12 TOP16入賞デッキ分布

まずは「楽園ドラゴーナ」発売前、9/9~9/12のデッキ分布を見てみましょう。

9/9~9/12 TOP16入賞デッキ分布

シティリーグシーズン1デッキ分布_20240909-20240912
デッキタイプ 使用数 優勝数 シェア率
ドラパルトex 32 1 15.4%
タケルライコex 32 4 15.4%
リザードンex 23 2 11.19%
ルギアVSTAR 22 2 10.6%
サーナイトex 19 2 9.1%
レジドラゴVSTAR 12 1 5.8%
トドロクツキex 11 1 5.3%
ソウブレイズex 9 0 4.3%
ボム系デッキ 8 0 3.8%
コントロール(カビゴン・ピジョット) 7 0 3.4%
ロスト軸 6 0 2.9%
古代 5 0 2.4%
その他(2%未満) 22 0 10.6%

※データは公式のイベント結果一覧 | トレーナーズウェブサイトに記載されているものを集計した値です。

環境の傾向

「楽園ドラゴーナ」発売前のデッキ分布は先週とは少しだけ違った結果となりました。

「タケルライコex」「リザードンex」「ドラパルトex」の3強ではありますが、先週は3デッキの中では入賞数が低かった「ドラパルトex」が「タケルライコex」と並んで使用率TOPとなりました。

ただし、優勝数は変わらず「タケルライコex」が最多でした。

また、2位集団の動向にも変化がありました。

特筆すべきは「ルギアVSTAR」の増加でしょう。

平日の3日間のみのデータゆえにサンプルが少なく偏りが生じやすいとはいえ「リザードンex」に並ぶ入賞数には驚かされました。

新デッキの「ソウブレイズex」も引き続き活躍しており、《ヨノワール》《アルセウスVSTAR》《オリジンパルキアVSTAR》と組ませた「ボム系デッキ」も数を増やしました。

9/13~9/16 TOP16入賞デッキ分布

続いて「楽園ドラゴーナ」発売後、9/13~9/16のデッキ分布を見てみましょう。

9/13~9/16 TOP16入賞デッキ分布

シティリーグシーズン1デッキ分布_20240913-20240916
デッキタイプ 使用数 優勝数 シェア率
タケルライコex 171 9 17.2%
リザードンex 158 13 15.9%
ドラパルトex 98 2 9.9%
サーナイトex 76 3 7.7%
ルギアVSTAR 71 5 7.2%
レジドラゴVSTAR 52 5 5.2%
トドロクツキex 48 5 4.8%
ソウブレイズex 46 2 4.6%
コントロール(カビゴン・ピジョット) 33 5 3.3%
ボム系デッキ 31 3 3.1%
ロスト軸 27 0 2.7%
古代 27 3 2.7%
ミライドンex 22 1 2.2%
サーフゴーex 20 1 2.0%
その他(2%未満) 112 5 11.2%

※データは公式のイベント結果一覧 | トレーナーズウェブサイトに記載されているものを集計した値です。

環境の傾向

「楽園ドラゴーナ」発売後は「ドラパルトex」が入賞数を落とし「タケルライコex」「リザードンex」の2強といえる状態になりました。

優勝数も「タケルライコex」9件「リザードンex」13件と、この2デッキが圧倒的で2トップの独走状態といえます。

とはいえ他のデッキも全く勝てないわけではなく、「サーナイトex」3件「ルギアVSTAR」5件「レジドラゴVSTAR」5件「トドロクツキex」5件とティア2デッキもまんべんなく勝ち星を上げています。

入賞数を減らしたうえに優勝も2件のみの「ドラパルトex」は今後の活躍に期待です。

また環境上位のデッキ以外にも面白いデッキがありますのでご紹介します。

今週のピックアップ

1.ボム系デッキ

先週は「アルセヨノワール」として紹介しましたが、コンセプトの似たデッキが複数存在しているのでひとまず「ボム系デッキ」としてひとまとめに紹介します。

タイプとしては大きく3つに分けられます。

  1. 《オリジンパルキアVSTAR》型
  2. 《アルセウスVSTAR》型<
  3. カウンター型

それぞれデッキリストは以下の通りです。


ボムパルキアデッキ

戦績:ドラゴンスター日本橋3号店優勝
開催日:2024年9月16日
【デッキコード】y32SMM-9xEYbO-pSUy2M


アルセヨノワールデッキ

戦績:宝島 高蔵寺店シティリーグTOP16
開催日:2024年9月8日
【デッキコード】8JD8Y8-znFumg-844xcK


カウンターボムデッキ

戦績:TSUTAYA西友町田店 シティリーグTOP16
開催日:2024年9月9日
【デッキコード】Kx48cx-5Nzuyt-8Kc8ax

《アルセウスVSTAR》を採用した型はコンボパーツの集めやすさが魅力、《オリジンパルキアVSTAR》を採用する型はベンチ狙撃による追撃が魅力です。

「カウンター型」は他の2タイプとは一味違い《レントラー》《リバーサルエネルギー》で戦います。

進化不要のサイド1アタッカーなので相手のサイドを調整しやすいのが利点です。

そのほか「カウンター型」には《カウンターゲイン》を採用して《ガチグマアカツキex》《かがやくリザードン》で戦う型もあります。

いづれの型もまだまだ発展途上なので今後の発展に期待です!

2.リザードンex

続いては一風変わった「リザードンex」を紹介します。


リザードンexデッキ

戦績:ブックオフプラス 田富昭和通り店 シティリーグTOP4
開催日:2024年9月8日
【デッキコード】yp23Sy-kerJSG-y2MEy2

最近の「リザードンex」は魅力的なプランが多く、可能な限り多くのプランを採用したいという欲求から《ヒトカゲ》の枚数を減らす構築が見られました。

対応力が増す一方でサイド落ちを含め安定感を少し削った構築なのですが、その派生として興味深い構築で見事シティリーグでTOP4に入賞されている方がいました。

《レントラー》《リバーサルエネルギー》を採用していたり、《偉大な大樹》《ハマナのバックアップ》で再利用したりといったプランは「リザードンex」というよりもむしろ「カウンターボム」でしょうか。

「リザードンex」は多くの使用者によって開発が進んでいるデッキですがいまだに新たなアプローチが見られることはうれしく思います。

スタンダードな型も含めた今後の糧役に期待です。

さいごに

3強の一角「ドラパルトex」が失速して「リザードンex」「タケルライコex」の2強環境となりました。

この2デッキが勝ち星を集める中、「ルギアVSTAR」「サーナイトex」「レジドラゴVSTAR」「トドロクツキex」などさまざまなデッキが「ドラパルトex」の後釜に座るべく奮闘しています。

まだまだシティリーグは始まったばかりですが早速の環境変化から目が離せませんね、今後の動向にも注意しておきましょう!

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著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
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神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F

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