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シティーリーグ2026シーズン1結果まとめ

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シティリーグ2026シーズン1が終了しました。

息つく間もなくシーズン2が始まりますが、ひとまず今シーズンの振り返りをしておきましょう。

デッキシェア率の推移


デッキシェア率

シティリーグ2026シーズン1 デッキシェア率


こちらが週ごとのデッキシェア率の推移グラフです。

プレイヤーとして大会に出ていると、あまり環境デッキの顔ぶれに変化がないと感じていましたがこうしてみると各グラフは激しく上下していますね。

全体に大きな影響を与えたデッキやカードがいくつかありますので時系列順にそれらを振り返っていきます。

トピックとしては今回は以下の4つを取り上げます。

  1. 《メガディアンシーex》発売
  2. 「ソウブレイズ」覚醒!
  3. 《メガリザードンXex》発売
  4. 「アブソルガルーラ」来日!

《メガディアンシーex》発売

シティリーグ2026シーズン1の開始直前に発売された「スターターセットMEGA メガゲンガーex」と「スターターセットMEGA メガディアンシーex」。


ここに収録された《メガディアンシーex》が今シーズン最初のインパクトでした。

カード公開直後は「サーナイトex」で強いかもね~、程度の評価でした。

ところがシティリーグ開幕直前にサーナイトの名手として知られる「れーみん」選手が、「メガディアンシーex型」を含めた「サーナイト」の構築や思考プロセスを連投。

初週こそ「メガサーナイト型」と分かれていましたが、「悪弱点でない高耐久アタッカー」であることが想像より数段強く、瞬く間に必須カードと言われるほどの採用率となりました。

この1枚で苦手だった「オーロンゲ」とも互角に戦えるようになったことが大きかったですね。


デッキシェア率

シティリーグ優勝サーナイトex(9/7)


そのまま、一時シェア率トップとなるほどの大流行。

逆に「サーナイト」をやや苦手とする「ドラパルト」や「タケルライコ」はこのタイミングでは数を減らしました。

「ソウブレイズ」覚醒!

「サーナイト」とともに9月初旬に活躍していたのが「サーフゴー」でした。

この「サーフゴー」はまだ「エネ転型」が多い時期でした。

そこに現れたのが「ソウブレイズ」です。

当時の環境上位は「サーフゴー」「サーナイト」「リザードン」「ドラパルト」「オーロンゲ」「タケルライコ」の6デッキが独占しており「BIG6」などと呼ばれていましたが、7番目のデッキとしてこの中に殴り込みできました。


デッキシェア率

シティリーグ優勝ソウブレイズ(9/15)


このデッキは「サーフゴー」にとにかく強いというのが魅力です。

型としては「ルナトーン型ソウブレイズ」として一気に増加しました。

この「ルナトーン型ソウブレイズ」の活躍によって「《ルナトーン》と《ソルロック》が安定感を上げながら非ルールアタッカーとしても活躍する」という事実が知れ渡り、他のデッキにも流用されるようになります。


最初に影響を受けたのが「サーフゴー」でこの週以降は構築が「ルナトーン型」にシフトしていくことになります。


デッキシェア率

シティリーグ優勝サーフゴー(9/14)


その他、「サーナイト」の増加を受けて「リザードン」が、「リザードン」の増加を見越して「ドラパルト」のシェアもこのタイミングで伸びていました。

《メガリザードンXex》発売

そして9/26に拡張パック「インフェルノX」が発売されます。

前週から好調だった「リザードン」が《メガリザードンXex》と《ヒカリ》という新戦力を得てさらに躍進。そのシェア率をどんどん伸ばしていきます。


特に《ヒカリ》の加入で「ほうせきさがし」から簡単に「げきりゅうポンプ」が使えるようになり、「宝石リザードン」が話題となりました。


リザードン

シティリーグ優勝リザードン(9/28)


なお、ここまで急戦を仕掛けずともじっくりと戦う「ピジョット型リザードン」も十分強かったので、この後はこちらがシェアを伸ばしていきます。

また、これまで「リザードン」が苦手としていた「オーロンゲ」にも五分以上に戦えるようになっています。

「サーナイト」「リザードン」と有利が取れていたデッキとの相性が悪くなっていったことで「オーロンゲ」は立ち位置を悪くしていきました。

そしてこの後「アブソルガルーラ」の来日でついにティア3にまで陥落してしまいます。

「アブソルガルーラ」来日!

10月に入ると海外大会で活躍した「アブソルガルーラ(アブソルBOX)」が日本にも伝わってきました。

これまでほとんどなかった「ピーピングハンデス」が強力で、一躍話題になります。


アブソルガルーラ

シティリーグ優勝リザードン(10/14)


全く新しいデッキタイプなので、既存のデッキは対応を迫られることになりました。

「初見殺し」での勝率を考慮しても高い勝率を誇っていますが、シェア率自体は思ったほど伸びませんでした。

2週間ほど暴れた後、シェア率は2%以下まで落ち込みました。

それでも使用者の勝率が非常に高いデッキなので、かつての「カビゴンLO」のような「無視できないデッキ」という立ち位置にあります。

なお、この時期から「タケルライコ」のシェア率が回復し始めているのですが、この理由がわかる方がいればコメントいただけますと幸いです。

まとめ

4つのトピックを起点に環境を振り返ってみました。

今回お話しした点以外にも面白い話題はたくさんあります。

例えば「ソウブレイズとタケルライコの増減が対応していること」と「ドラパルト・サーナイト・サーフゴーは常にティア1に居続けていること」などでしょうか。

他にも「このデッキの隆盛でこのカードを採用することになった」など思い出話を募集しております!

ぜひコメント欄にご記入をお願いします!

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著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
〒251-0025
神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F

コメント

コメント1件

匿名プレイヤー
  • 匿名プレイヤー さん
    22時間前
    2025/11/08

    タケルライコのシェアが回復したのはアブソルガルーラが青天井火力のデッキに弱いからかと

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    匿名プレイヤー