


9月20日~21日にCL2026横浜が開催されます!
「MEGAシリーズ」が開幕して初めての公式の競技イベントということもあって、プレイヤーの皆さんは非常にモチベーションが高いのではないでしょうか?
そんな皆さんのデッキ選択の助けになるかはわかりませんが、当日に活躍しそうなデッキをピックアップしました。
ちなみに私の優勝予想は「サーナイトex」です!
直近のシティリーグの結果は?
CL横浜の2週間前からシティリーグも開催されています。
この間に活躍しているのは相変わらず「ドラパルトex」「サーナイトex」「リザードンex」「サーフゴーex」「オーロンゲex」「タケルライコex」です。
その中でも「サーフゴーex」の使用率が増加してきています。
また「オーロンゲex」も有名選手がシティリーグで優勝したことにより注目が集まっています。
一方で思うように活躍できていないのが「リザードンex」と「ドラパルトex」です。
特に「ドラパルトex」はTOP16には多いものの、TOP4には少ないという状況です。
こうした状況の中でそれぞれのデッキ構築のトレンドはどうなっているのでしょうか。
サーフゴーex

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】vwFkVv-SDVQrt-FkbdvF

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】R2XXMy-RxEKPy-3p3MSy

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】FwFffv-FAt9FI-VkfFfk

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】M3Sypy-ztTFUc-2SSM23
「サーフゴーex」の中でも「ハッサム型」「トゲキッス型」「ルナトーン型」「バチュルサーフゴー」と複数の選択肢があります。
それぞれに構築の変化があります。
最初に注目したいのは《サーフゴー》の採用です。
これは「サーフゴーex」への対策として強力な《オーガポンいしずえのめんex》を突破するためのカードです。
「サーフゴーex」の立ち位置が良くなっていることで決定的なメタカードである《オーガポンいしずえのめんex》が採用されることも増えると予想されます。
《サーフゴー》以外でも「特性を持たないアタッカー」の採用は必要になるでしょう。
《オーガポンいしずえのめんex》については「ルナトーン型」なら自分が採用することもできるというメリットがあります。
《ソルロック》の「コスモビーム」による1エネ70点も強力ですし、対策への受けを最も自然な形で取り込めているのはこの形のようです。
その他「バチュルサーフゴー」では《デンチュラ》や《デンチュラex》が採用されるようになりました。
《マシマシラ》で処理されてしまう《バチュル》を消しつつ「草」および「雷」のアタッカーを用意できるのが偉いですね。
《デンチュラex》については《オーガポンいしずえのめんex》を突破できるのも魅力ですね。
もちろん「トゲキッス型」も人気があります。
コインが当たればデッキの相性に関わらず勝てる《トゲキッス》はやはり強力なので、CLではこちらも数が多そうですね。
CL横浜では「対策される側」のデッキになるはずなので、メタカードへの対応は必ず考えておきましょう。
サーナイトex

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】6ngHnQ-iVDGmC-NPQQgL

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】fwvFwV-lPAUiX-FvvFFk
「サーナイトex」は「ブルンゲル型」と「従来型」がありますが、直近では「ブルンゲル型」が人気です。
構築としての最大の変化は《メガディアンシーex》の採用です。
「サーナイトex」における高打点担当として《メガサーナイトex》の立ち位置を完全に奪っていきました。
これは《メガサーナイトex》が他のポケモン同様に「悪弱点」であるため「苦手なデッキを克服する」ことには貢献しなかったからです。
一方の《メガディアンシーex》は「鋼弱点」なので、このポケモンを押し出すことで苦手な「オーロンゲex」や「リザードンex」と十分に戦えるようになるのです。
《メガディアンシーex》の加入で苦手デッキを克服しつつある「サーナイトex」は間違いなくCL横浜でも活躍するでしょう。
ドラパルトex

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】Y4ccc8-uuC3lX-JxKxDx

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】8cGcYY-YtoN9J-cYacK8
「ドラパルトex」は相変わらず強いデッキですが、残念ながら構築をあまり変化させられていません。
もちろん《ジャミングタワー》や《シェイミ》《マシマシラ》などメタカードの調整は行われていますが、「対策された場合の対応」を構築レベルで取れていません。
それもあって直近のシティリーグでは「対策される側」の立ち位置に置かれており、上位入賞を果たせていない状況です。
CLでも活躍するとは思われますが、優勝するには何かしらの変化が欲しいところです。
タケルライコex

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】REppyS-L2IgSY-pSMy3M

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】pyS33E-kOjAIG-S2MpRE
「タケルライコex」は「宝石型」と「メガガルーラ型(非ルール不採用型)」のどちらも人気です。
ただ、「メガガルーラ型」の勝率が非常に悪いです。
「オーロンゲex」に対しては強くなるのですが、非ルールアタッカーの使い分けができないのは致命的な欠点です。
特に現在は《タケルライコ》+《エネルギーつけかえ》による90点ベンチ狙撃が強力なのでここを使えないのは痛すぎます。
《シェイミ》の採用率が増えてきているのは気になりますがCLで活躍するのは「宝石型」になりそうですね。
オーロンゲex

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】gLLQnH-ibJDr3-Hng6nN
「オーロンゲex」は《リーリエの決心》の採用で安定感が増して以来、好調が続いています。
構築としては《コダック》や《シェイミ》を両方採用して、《ユキワラシ》を3枚に増やしたものが注目されています。
特に《コダック》は「ドラパルトex」戦で非常に重要なので、必ず採用しておきたいところですね。
《メガディアンシーex》の登場で「サーナイトex」とのゲーム感が変わっていますので、持ち込む方は当日までに一度は対戦しておきましょう。
リザードンex

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】vwFbFF-F0yuMF-FfkvFF

戦績:シティリーグ準優勝
【デッキコード】gkFV1Fk-ZbAaWx-VvwF15
「リザードンex」は「マシラ型」が最も人気です。
以前は人気だった「ボム+ピジョット型」は数が非常に少なく、「マシラ型」に次いで「ピジョット入りの宝石型」が人気です。
やはりこのデッキの課題は「ドラパルトex」でこれに対応するために、《コダック》を採用して「カースドボム」を抜き、代わりに《マシマシラ》が採用されました。
これに対して「宝石型」は全く別のアプローチをしており、序盤から攻めて盤面を作らせない。
そのうえで《リーリエのピッピex》まで採用して《ドラパルトex》が立ってもすぐに打ち取れるようにしてあります。
「ほうせきさがし」の出力があってこその構築ですが、「マシラ型」に比べて初手に左右されやすいという欠点もあります。
CL当日にどちらの構築が人気かは分かりませんが「ドラパルトex」の数次第では十分に勝機のあるデッキです。
最後に
ここまでTOP6のデッキを紹介してきましたが、これら以外のデッキが勝つとすれば「メガルカリオex」だと思っています。

戦績:シティリーグ優勝
【デッキコード】c8K8Yx-XHUEjp-c4xcYx
「サーナイトex」以外には十分に戦えるデッキですし、プレイが分かりやすいです。
CLのような長丁場ではミスが出にくいのも魅力ですから、活躍に期待しておきましょう。
とはいえ私の優勝予想は「サーナイトex」です。
皆さんの予想はいかがですか?


あわせて読みたい
著者情報
コメント
コメント0件
レビューはありません。