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バチュルバレット(ミライドンex)の優勝デッキレシピの構築と回し方

バチュルバレット(ミライドンex)の優勝デッキレシピの構築と回し方
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バチュルバレットとはどんなデッキ?

「バチュルバレット」は《バチュル》の持つ脅威の4エネ加速ワザ「バチュチャージ」を活かして、強力なアタッカーを叩きつけていくデッキです。

メインのアタッカーとして採用されるのは、《テツノカイナex》と《ピカチュウex》です。


いずれもエネルギーの要求が厳しい代わりに破格の性能を持っているカードです。

進化元の種ポケモンには《テツノカイナex》、大型のポケモンexには《ピカチュウex》で攻めるという使い分けをできるのが魅力です。

これらがすべて《ミライドンex》から呼び出せるので、安定して高いパフォーマンスを出せるデッキです。

非常にシンプルでありながら強力なデッキですので、一度使ってみることをお勧めします。

バチュルバレットの優勝デッキレシピ


シティリーグ優勝_バチュルバレット

戦績:シティリーグ【CARDBOX】津店 優勝
開催日:2025年4月20日
デッキ総額:¥5,555
【デッキコード】bF5FkV-F3apRU-vV5Fww



シティリーグ優勝_バチュルバレット

戦績:シティリーグ青馬堂本店 優勝
開催日:2025年4月20日
デッキ総額:¥5,545
【デッキコード】xcKY84-PgHXwK-xxcKDD


デッキの回し方とカードの採用理由

カードの採用理由を説明する前にこのデッキの大まかなプランを話しておく必要があります。

このデッキの最も楽な勝ち方は以下の通りです。

  1. 後攻選択→「バチュチャージ」で《テツノカイナex》を用意
  2. 《ボスの指令》で呼び出したポケモンに《テツノカイナex》で攻撃(サイド2取得)
  3. 《ボスの指令》で呼び出したポケモンに《テツノカイナex》で攻撃(サイド2取得)
  4. 《アカマツ》で用意したアタッカーで攻撃(サイド2取得)

バチュル盤面B

ただ、《テツノカイナex》が攻撃した返しに倒せれる可能性が高い場合は少し動きが変わります。

  1. 後攻選択→「バチュチャージ」で《テツノカイナex》を用意
  2. 《ボスの指令》で呼び出したポケモンに《テツノカイナex》で攻撃&《ピカチュウex》に手張り(サイド2取得)
  3. 《アカマツ》で《ピカチュウex》を用意して攻撃(サイド2取得)
  4. 《アカマツ》で用意したアタッカーで攻撃or《ガチグマアカツキex》で攻撃(サイド2取得)

ここまでは相手に《テツノカイナex》で倒せるポケモンがいるときのプランです。

ポケモンexで盤面を固められている場合は《ピカチュウex》メインのプランを選択します。

  1. 後攻選択→「バチュチャージ」で《ピカチュウex》2匹に2エネずつ張る
  2. 《アカマツ》or手張りで用意した《ピカチュウex》で攻撃(サイド2取得)
  3. 《緊急ボード》or《ラティアスex》で逃がす&《アカマツ》or手張りで用意した2匹目の《ピカチュウex》で攻撃(サイド2取得)
  4. 《アカマツ》で用意したアタッカーで攻撃or《ガチグマアカツキex》で攻撃(サイド2取得)

バチュル盤面B

基本的にはこの3つのプランのどれかで戦うことになります。

残りのアタッカーは弱点をつけるときに使う想定になります。

これを踏まえて各カードの採用枚数を見ていきましょう。

ペパー》《ボスの指令》《アカマツ》誰が何と言おうが減らしてはいけません。

これらのカードがなければプランを遂行できませんので、これらにアクセスできる《ポケギア3.0》も最低でも3枚、可能ならば4枚採用しましょう。

同様にドローを進めることでこれらを探せる《キチキギスex》《ミュウex》も必須パーツです。

その他も必須枠ばかりですが、採用が分かれているポケモンのどうぐについて見ていきましょう。

まずアタッカーの生存率を上げる《勇気のおまもり》は必須のカードです。

テツノカイナex》1匹で4枚サイドを取るのが最も楽なプランですので、生存させるだけで勝利へのハードルが一気に下がります。

ブーストエナジー未来》も重要なカードで、《テツノカイナex》の打点が140になると、弱点を突いて《ピジョットex》まで倒せるようになります。

160まで出せるようになると《勇気のおまもり》をつけた《マシマシラ》まで落とせるようになるので、「サーナイトex」を強く意識するなら追加で《テツノカシラex》まで採用するのがおすすめです。


緊急ボード》も攻撃後の《ピカチュウex》を逃がすのに使うので、1枚必要なカードです。

問題なのが《力の砂時計》と《学習装置》です。

どちらも役割は同じでアタッカーを継続的に用意するためのカードです。

ピカチュウex》が連続でワザを出せるようにするのが《力の砂時計》で、《テツノカイナex》が倒された次のターンに《ピカチュウex》で殴りやすいようにするのが《学習装置》です。

テツノカイナex》からの付替えのために《ヘビーバトン》を採用する場合もあります。


どれもあると次のターンの要求値が下がるカードなので便利ですが、自分がどの動きを重視するかによって採用するものを選びましょう。

また、プラン説明にこれらのカードが含まれていないことから分かる通り「なくても何とかなるカード」でもありますので、いずれも採用しないという選択肢もあります。

代わりに採用するカード次第では不採用が正解になることもありますので、そちらもしっかりと検討しておきましょう。

デッキ相性

テツノカイナex》でサイドを2枚取れて、《テツノカイナex》を1激で落とせないデッキには非常に有利に戦えます。

具体的には「Nのゾロアークex」「ドラパルトex」あたりでしょうか。

また、ダメカンの操作ができず《ピカチュウex》と向き合わなければならないデッキにも有利です。

こちらは「タケルライコex」「宝石バレット」などでしょうか。

逆に言と《テツノカイナex》を倒しやすい、ダメカンを置いてから《ピカチュウex》に攻撃できるデッキは苦手です。

代表的なものは「サーナイトex」でしょうか。

現在の立ち位置と対策カード

上位デッキの多くに有利なため非常に立ち位置が良く、「ロケット団の栄光」発売直後のシティリーグ(4/18~4/20)では「タケルライコex」に次ぐ2番手となりました。

今後も活躍するデッキではありますが、ここまで数を増やしてしますと対策される側に回ることになります。

実際に「タケルライコex」は《ピカチュウex》を倒せるように《チヲハウハネ》が採用されるようになっています。


ピカチュウex》「がんばりハート」を発動させた後に「やけど」のダメージで気絶させられるので、サイドを取れないターンを作らないという対策方法です。

そして多くのデッキが採用しやすく強烈なアンチカードとなるのが《ポケモンリーグ本部》です。


これを置かれると最初のターンの「バチュチャージ」に《アカマツ》と逃げる用のカードを要求され、その後も同じように追加のエネルギーが必要になるので非常に厳しい戦いになります。

ポケモンリーグ本部》は「タケルライコex」にも有効ですし、「サーナイトex」や「ドラパルトex」の《ワザマシンエヴォリューション》および《スボミー》にも効くので採用しやすいというのも向かい風ですね。

これ以外にも「ダメカンを乗せるカード」「やけど・どくにするカード」などで《ピカチュウex》を対策する方法、「HPを上げるカード」などで《テツノカイナex》を自由にさせない方法など、意外に簡単に対策できるデッキです。

実際に対策が浸透してきた【4/21~4/27】のシティリーグではシェアを大きく減らし、5番手まで落ちてしまいました。

数を減らせば対策も薄くなるので、また上がってくるタイミングはありそうですが常に上位のデッキというわけにはいかなそうですね。

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著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
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神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F

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