


ロストバレットとはどんなデッキ?
「ロストバレット」は「ロストギミック」の安定感と多彩なアタッカーによる対応力が魅力の後半追い上げ型のデッキです。
序盤は《アクロマの実験》や《キュワワー》の特性「はなえらび」で盤面を整え、ロストゾーンがたまったら、《ミラージュゲート》を使い攻勢に回ります。
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画像提供:駿河屋
[s11] 092/100 (U)
《ミラージュゲート》で山札から自由にエネルギーを付けられるので、採用するエネルギーを調整することでアタッカーもある程度自由に選択できます。
対戦相手は、採用されているアタッカーによって異なる対応が求められるのですが、序盤~中盤を「ロスト系デッキ」に共通して採用される《ウッウ》や《ヤミラミ》でしのがれるとデッキタイプを絞り切ることができません。
終盤まで、うまく自分のデッキタイプを隠すことができれば、《かがやくゲッコウガ》を採用していないのに《マナフィ》をベンチに置かせるというように、見当違いな行動を対戦相手にとらせることもできます。
ただし、こうした偽装工作や一部のカードをロストゾーンに送る関係上、ゲーム序盤の段階からゲーム終盤の展開を想定したプレイングが求められるため、使用難易度はやや高いです。
ロストバレットのアタッカー別の長所・短所
ロストバレットの構築は本当に様々ですが、採用されるアタッカーで大きく以下の4つのデッキタイプに分けることができます。
- 《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》型
- 《カイリューV》《ライコウV》型
- 《かがやくリザードン》型
- 《カイオーガ》型
1.《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》型

戦績:CL2023横浜TOP16
使用者:ヤマモトリョウヘイ
【デッキコード】fvkVFV-mQGOha-VVVfVw
枚数 | カード名 | 販売価格 2023年 9.25付 |
最新価格を確認 |
---|---|---|---|
60枚 | 総額 | ¥14410 | - |
2枚 | ヒスイ ヌメルゴンVSTAR | ¥220 | 確認 |
2枚 | ヒスイ ヌメルゴンV | ¥120 | 確認 |
1枚 | ミュウex | ¥220 | 確認 |
4枚 | キュワワー | ¥80 | 確認 |
1枚 | ウッウ | ¥180 | 確認 |
2枚 | ヤミラミ | ¥980 | 確認 |
1枚 | ザマゼンタ | ¥150 | 確認 |
1枚 | かがやくゲッコウガ | ¥380 | 確認 |
1枚 | マナフィ | ¥80 | 確認 |
1枚 | ミカルゲ | ¥50 | 確認 |
2枚 | ネストボール | ¥280 | 確認 |
4枚 | バトルVIPパス | ¥780 | 確認 |
1枚 | ハイパーボール | ¥50 | 確認 |
4枚 | ミラージュゲート | ¥120 | 確認 |
2枚 | いれかえカート | ¥590 | 確認 |
4枚 | あなぬけのヒモ | ¥180 | 確認 |
1枚 | ロストスイーパー | ¥80 | 確認 |
2枚 | ポケギア3.0 | ¥50 | 確認 |
2枚 | すごいつりざお | ¥380 | 確認 |
4枚 | アクロマの実験 | ¥180 | 確認 |
2枚 | ボスの指令 | ¥150 | 確認 |
1枚 | キバナ | ¥80 | 確認 |
1枚 | ツツジ | ¥90 | 確認 |
2枚 | ボウルタウン | ¥300 | 確認 |
3枚 | 基本超エネルギー | ¥50 | 確認 |
3枚 | 基本鋼エネルギー | ¥80 | 確認 |
4枚 | 基本水エネルギー | ¥50 | 確認 |
2枚 | ジェットエネルギー | ¥480 | 確認 |
《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》型は「ロストバレット」で唯一アタッカーを使い捨てないデッキです。
この型の魅力は《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》の高耐久にあります。
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画像提供:駿河屋
[s10a] 057/071 (RRR)
「アイアンローリング」を使用すれば疑似的にHP350になり、これは、高打点を出しやすい《サーナイト》の「ブレインウェーブ」でも回復なしでは届かない数値です。
人気のデッキで《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》を一撃で落とせるのは《パオジアンex》がエネルギーを6枚使う場合くらいです。
サブアタッカーにはエネルギーを共有できる《ザマゼンタ》と《かがやくゲッコウガ》を採用するのが一般的です。
弱点としては、《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》をサーチできるカードが少ないので、進化できずにいる間に《ヒスイ ヌメルゴンV》を狙われてサイドを取られやすい点にあります。
2.《カイリューV》《ライコウV》型

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】wVkF1f-NVd17D-Vb1FFV
枚数 | カード名 | 販売価格 2023年 9/25付 |
最新 価格 |
---|---|---|---|
60枚 | 総額 | ¥15230 | - |
4枚 | キュワワー | ¥80 | 確認 |
1枚 | ウッウ | ¥180 | 確認 |
2枚 | ヤミラミ | ¥980 | 確認 |
1枚 | かがやくゲッコウガ | ¥380 | 確認 |
1枚 | カイリューV | ¥120 | 確認 |
1枚 | ライコウV | ¥280 | 確認 |
1枚 | マナフィ | ¥80 | 確認 |
3枚 | ネストボール | ¥280 | 確認 |
4枚 | バトルVIPパス | ¥780 | 確認 |
1枚 | ヒスイのヘビーボール | ¥280 | 確認 |
4枚 | ミラージュゲート | ¥120 | 確認 |
4枚 | いれかえカート | ¥590 | 確認 |
4枚 | あなぬけのヒモ | ¥180 | 確認 |
2枚 | ロストスイーパー | ¥80 | 確認 |
1枚 | やまびこホーン | ¥80 | 確認 |
2枚 | すごいつりざお | ¥380 | 価格 |
1枚 | ともだちてちょう | ¥80 | 価格 |
2枚 | 森の封印石 | ¥280 | 価格 |
4枚 | アクロマの実験 | ¥180 | 価格 |
1枚 | クララ | ¥120 | 価格 |
1枚 | ツツジ | ¥90 | 価格 |
2枚 | ボスの指令 | ¥150 | 価格 |
2枚 | ボウルタウン | ¥300 | 価格 |
3枚 | 基本超エネルギー | ¥50 | 価格 |
3枚 | 基本雷エネルギー | ¥80 | 価格 |
5枚 | 基本水エネルギー | ¥50 | 価格 |
《カイリューV》《ライコウV》を採用することで、「ロストバレット」に不足しがちな打点を補うことができます。
ただしこの型の最大のメリットは別にあります。
この型の最大のメリットは《森の封印石》の採用にあります。
《森の封印石》を採用することで3つのメリットがあります。
1つ目は「VSTARパワーによる序盤の事故防止」、2つ目は「手札干渉への対抗手段を得る点」3つ目は「ロストスイーパーと組み合わせて最速後手1ターン目に《ミラージュゲート》を使用できる点」です。
特に3つ目は、「ロストバレット」に足りない「速さ」を得られるため、苦手な「ルギアVSTAR」に対する勝ち筋にもなります。
弱点としては、《ヒスイ ヌメルゴンVSTAR》を採用する場合と同様で、ポケモンVを狙われてサイドを2枚ずつ取られてしまう点にあります。
3.《かがやくリザードン》型<

戦績:非公認大会優勝
【デッキコード】f1wkk5-DPYjI4-fFFFkd
枚数 | カード名 | 販売価格 2023年 9.25付 |
最新価格を確認 |
---|---|---|---|
60枚 | 総額 | ¥14560 | - |
4枚 | キュワワー | ¥80 | 確認 |
2枚 | ウッウ | ¥180 | 確認 |
3枚 | ヤミラミ | ¥980 | 確認 |
1枚 | かがやくリザードン | ¥380 | 確認 |
1枚 | マナフィ | ¥80 | 確認 |
4枚 | バトルVIPパス | ¥780 | 確認 |
4枚 | 霧の水晶 | ¥80 | 確認 |
3枚 | ネストボール | ¥280 | 確認 |
1枚 | ヒスイのヘビーボール | ¥280 | 確認 |
4枚 | ポケギア3.0 | ¥50 | 確認 |
4枚 | あなぬけのヒモ | ¥180 | 確認 |
4枚 | いれかえカート | ¥590 | 確認 |
4枚 | クロススイッチャー | ¥150 | 確認 |
2枚 | ロストスイーパー | ¥80 | 確認 |
2枚 | やまびこホーン | ¥80 | 確認 |
4枚 | アクロマの実験 | ¥180 | 確認 |
2枚 | クララ | ¥120 | 確認 |
2枚 | キバナ | ¥80 | 確認 |
3枚 | ビーチコート | ¥80 | 確認 |
4枚 | 基本超エネルギー | ¥50 | 確認 |
2枚 | 基本炎エネルギー | ¥80 | 確認 |
この型は「ロストバレット」の最も基本的な型です。
ポケモンVを採用しないことで、サイドを1枚ずつしかとられないようにして、自分のアタッカーをじっくり用意することができます。
採用するエネルギーは《ヤミラミ》用の《基本超エネルギー》と《かがやくリザードン》用の《基本炎エネルギー》だけなので、必要枚数が少なく自由枠が多くなります。
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画像提供:駿河屋
[s10b] 011/071 (K)
弱点としては、打点が低いため自分がサイドを取るペースも遅く、回復等で計算を狂わされると一気に勝ちが遠のく点です。
4.《カイオーガ》型

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】gLgi6L-RbjEgW-nNPn6Q
枚数 | カード名 | 販売価格 2023年 9.25付 |
最新価格を確認 |
---|---|---|---|
60枚 | 総額 | ¥14990 | - |
4枚 | キュワワー | ¥80 | 確認 |
2枚 | ウッウ | ¥180 | 確認 |
2枚 | ヤミラミ | ¥980 | 確認 |
1枚 | かがやくゲッコウガ | ¥380 | 確認 |
1枚 | カイオーガ | ¥80 | 確認 |
1枚 | ザマゼンタ | ¥150 | 確認 |
1枚 | マナフィ | ¥80 | 確認 |
3枚 | ネストボール | ¥280 | 確認 |
4枚 | バトルVIPパス | ¥780 | 確認 |
1枚 | ヒスイのヘビーボール | ¥280 | 確認 |
4枚 | あなぬけのヒモ | ¥180 | 確認 |
4枚 | いれかえカート | ¥590 | 確認 |
4枚 | ミラージュゲート | ¥120 | 確認 |
1枚 | ロストスイーパー | ¥80 | 確認 |
2枚 | エネルギーリサイクル | ¥380 | 確認 |
1枚 | ポケギア3.0 | ¥50 | 確認 |
1枚 | やまびこホーン | ¥80 | 確認 |
2枚 | すごいつりざお | ¥380 | 確認 |
1枚 | ともだちてちょう | ¥80 | 確認 |
4枚 | アクロマの実験 | ¥180 | 確認 |
1枚 | クララ | ¥120 | 確認 |
1枚 | ツツジ | ¥90 | 確認 |
3枚 | ポケストップ | ¥150 | 確認 |
3枚 | 基本超エネルギー | ¥50 | 確認 |
4枚 | 基本鋼エネルギー | ¥80 | 確認 |
4枚 | 基本水エネルギー | ¥50 | 確認 |
《カイオーガ》型は最もテクニカルなデッキです。
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画像提供:駿河屋
[s8a] 007/028
このデッキは最終的に《カイオーガ》の「アクアストーム」によってポケモンを2匹きぜつさせて一気にサイドを取ることを目標に戦います。
「アクアストーム」を使う前には準備が必要で、確実にエネルギーが捲れるように一度山札を引ききります。
その後す《ごいつりざお》や《エネルギーリサイクル》で山札をエネルギーだけにすることで最大の250×2を出します。
ポケモンVを2匹まとめて倒すことができるので、サイドを4枚にとどめ《ツツジ》を打たせないようにすることもできます。
弱点としては、プレイの難易度が非常に高い点と、デッキを引ききるまで戦うので時間切れになりやすい点があります。
ロストバレットの回し方
各デッキの大まかな内容が把握できたところで、実際の動き方を確認してみましょう。
採用するアタッカーによって動きは変わりますが、最序盤は「ロストゾーンをためる」中盤以降は「《ミラージュゲート》でアタッカーを用意する」という動きはおおよそ同じです。
「ロストゾーンをためる」ペースに関しては、《森の封印石》+ロストスイーパーの最速パターンを考慮しなければ、いアkの枚数を目標にします。
先攻:1ターン目に3枚、2ターン目に7枚、3ターン目に10枚
後攻:1ターン目に4枚、2ターン目に7枚、3ターン目に10枚
この枚数をためることを目標であれば、先攻・後攻それぞれの1ターン目の盤面も決まってきます。
先攻1ターン目

先攻1ターン目に、損をせずにロストゾーンをためる手段は《キュワワー》の「はなえらび」しかありませんので、《キュワワー》は3体並べます。
《キュワワー》の展開が最低条件で、必要であればドローを進めるために《かがやくゲッコウガ》も出します。
また、相手がベンチ狙撃を備えたデッキの場合、《マナフィ》も出すようにしましょう。
2ターン目には《ウッウ》を出してワザを使いたいのであれば、手札干渉に備えて盤面においておくのも良いでしょう。
後攻1ターン目

後攻はサポートが使えますので、《アクロマの実験》で2枚ためることができます。
そのため場に出す《キュワワー》の枚数も2枚で十分になります。
このターンから技を使うこともできますので、ロストゾーンが4枚ためられており必要ならば《ウッウ》を出して「おとぼけスピリット」を使いましょう。
また、相手がベンチ狙撃を備えたデッキの場合には《マナフィ》も出しておきましょう。
2ターン目
先攻でも後攻でも、2ターン目からは攻撃に出られるターンです。
基本的には《ウッウ》の「おとぼけスピリット」でダメージを稼ぐターンですが、アタッカーの用意ができているなら《ミラージュゲート》から強襲するのも良いでしょう。
ただし、「ロストバレット」は2ターン目に攻撃できずともサイドを取られるペースが遅いので、十分に巻き返しができます。
無理をして《ミラージュゲート》を目指さずに、ロストゾーンをためるだけでも十分戦えます。
また、1ターン目に思うように動けなかった場合は、引き続きロストゾーンをためるために動きましょう。
3ターン目以降
3ターン目以降は、展開によってアタッカーを使い分けていきましょう。
このターンからは《ヤミラミ》の「ロストマイン」の起動が見えてきますので、次のターン以降に出せる打点も考慮して、細かくダメージを刻んでいきます。
また、「ロストバレット」は《ジャッジマン》《ナンジャモ》《ツツジ》などの手札干渉カードを使われるのが苦手です。
余裕が場合はベンチに次のターン以降のアタッカーも用意しておき、手札をリセットされても問題なく動けるようにしておくのも重要です。
加えてサイドを取った枚数に応じて影響力が変わる《ナンジャモ》《ツツジ》をケアするために、あえてポケモンを気絶させないというプレイングもあります。
下の動画は《ヤミラミ》の「ロストマイン」で乗せるダメカンをわざと分散させることでサイドを取らず、最後のターンにサイド6枚を1ターンで取り切って勝利しています。
使い慣れてくるとこうした器用な立ち回りができるようになるので、練習し甲斐のあるデッキです。
初心者でも「ロストバレット」で勝ちきるには
サイド落ちを確認する重要性と優先順位
「ロストバレット」はゲーム開始時にサイドに行ってしまった(サイド落ちした)カードを確認するのが非常に重要なデッキです。
理由は「サイドを取るペースが遅いこと」「一部のカードをロストゾーンに送らなければならない」の2つです。
例えば、1ターン目に《キュワワー》の「はなえらび」で《ミラージュゲート》と《アクロマの実験》が見えたとき、通常なら《アクロマの実験》を手札に加えるでしょう。
実際、《ミラージュゲート》は4枚以上採用している場合が多いので1枚はロストゾーンに送っても問題ない場合がほとんどです。
しかし、《ミラージュゲート》が2枚サイド落ちしていた場合はどうでしょう。
「ロストバレット」は後半に追い上げるタイプのデッキなので、サイド落ちしたカードはゲーム終盤まで手札に加えることができません。
この状況で《ミラージュゲート》をロストゾーンに送ると、そのゲーム中は《ミラージュゲート》を一度しか使うことができません。
アタッカーを用意するのに必要なカードですので、《ミラージュゲート》が使えない場合、攻撃にポケモンがかなり限定されてしまいます。
大きな勝ち筋を失わないために、この場合は《ミラージュゲート》を手札に加えるのが無難です。
このように、カードをロストゾーンに送る際の判断に大きく影響するため「ロストバレット」使う際は、しっかりとサイド落ちを確認しなければならないのです。
サイド落ちの確認というのは時間をかけてデッキをチェックすれば誰でも行うことができますが、大会では1ゲーム25分間しかありませんので、できる限り素早く確認する必要があります。
全てを確認していては効率が悪いので、優先度を付けて、重要なものだけを確認している方が多いです。
最初は以下の順番でサイドチェックをしてみることをおすすめします。
- 各種基本エネルギーの枚数
- 各種ポケモンの枚数
- 《ミラージュゲート》の枚数
- エネルギーおよびポケモンを再利用するカードの枚数
- サポートおよび1枚採用のカード
最低でも1~3番は必ず確認しましょう。これらを確認しないと、そのゲーム中に技を使えるポケモンがはっきりしないので、ゲームプランを立てることができません。
特にエネルギーはロストに送ることが多いカード種です。しかし、送りすぎると終盤に技を使えなくて負けてしまいますので、できるだけゲームの序盤に確認して何を何枚まで送れるのかを把握しておきましょう。
カードを使う順番
「ロストバレット」を使い始めた方の多くが抱く疑問が「《アクロマの実験》と《キュワワー》はどっちから使うのが正解か?」というものです。
たまに例外もあるのですが、基本的には《アクロマの実験》から使った方が良いです。
この2枚に限った話ではありませんが、「選択肢が少ないものは、判断材料が多い状態で使う」というのを意識しておきましょう。
《キュワワー》の「はなえらび」は2枚から1枚を選ばばければならないので、「どちらをロストゾーンしていいかわからない」という状況になることがあります。
例えば、ロストゾーンが5枚の状態で《キュワワー》の「はなえらび」から《基本水エネルギー》と《基本超エネルギー》が見えたとき、どちらを選んでも大きく変わらないような気がします。
仮にら《基本水エネルギー》をロストした後に《アクロマの実験》を使い、《かがやくゲッコウガ》《ミラージュゲート》《いれかえカート》が見えたとします。
この場合はら《基本水エネルギー》を手札に加えておけば、《ミラージュゲート》と合わせてこのターンに《かがやくゲッコウガ》で「げっこうしゅりけん」を使うことができるので、それが正解です。
しかし、《アクロマの実験》で見えた中に《ヤミラミ》《ロストスイーパー》《頂への雪道》があった場合は、ロストゾーンを10枚ためて《ヤミラミ》で「ロストマイン」を使えますので、《基本超エネルギー》を手札に加えるのが正解です。
どちらの可能性もある状態では、「はなえらび」で正解を判断することができないのです。
「はなえらび」で「どちらをロストゾーンしていいかわからない」という状況にならないためには、できるだけ判断材料となる手札やロストゾーンを増やしておくことが重要です。
そのため、先に《アクロマの実験》を使う方が良いのです。


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