


こんにちは、ましゅまろです。
7月19日からファーストエントリーキャンペーンがスタートし、各地のジムイベントが盛り上がっています。
と同時に、ジムバトルの参加希望者が多すぎてそもそも大会に参加できない、みたいな経験をした方も多いのではないでしょうか。
スタンプカードになるべく効率よくスタンプを埋めていく上で、非常におすすめなイベントがあります。それは...
"エクストラバトルの日" です!!!
スタンダードのジムバトル等に比べて比較的参加希望者が少ないこのイベントですが、今回のキャンペーンの対象となるイベントでもあります。
もちろん、スタンダードのデッキで参加することもできるのですが、僕個人としては、せっかくなら少しでもエクストラレギュレーションのカードを使って大会に出てもらって、とてつもないカードパワーを体感してほしいと思っています。
今回は特に、エクストラバトルの日でたくさん勝ってみたいと思っている方に向けて、おすすめのデッキをご紹介したいと思います!
紹介するのは《レジドラゴVSTAR》デッキです!
最近スタンダード環境でも強力なデッキとして君臨していますが、エクストラレギュレーションの範囲でデッキを組み上げると、そのデッキパワーはより強力なものとなります。
1.デッキレシピと採用カード解説

【デッキコード】J488K8-FoaNiC-cxca4c
こちらがデッキリストです。見かけないカードも多いと思いますので、1枚1枚採用理由を解説していきます。
2.各カードの採用理由
ポケモン
レジドラゴV 4枚
レジドラゴVSTAR 3枚

メインとなるポケモンです。エクストラでは3枚ずつの採用となっているレシピも多いですが、後攻1ターン目に《レジドラゴVSTAR》を倒されてしまうとゲームにならないということも多いため、なるべく複数枚ベンチに置いておきたいということも考えると、4枚採用が適切ではないかと考えています。
ヒスイヌメルゴンVSTAR
メガレックウザEX
ドラパルトex
ディアルガGX
ウルトラネクロズマ
カイリュー
キュレム それぞれ1枚

《レジドラゴVSTAR》のワザ「りゅうむそう」で技を使うためのポケモンたちです。
《ヒスイヌメルゴンVSTAR》は、ワザのアイアンローリングで耐久値をあげることができるので、特に使いたい技がないときはこちらを使用することが多いです。
《メガレックウザEX》は、ワザ「ガリョウテンセイ」で300ダメージを出すことができるため、フィニッシャーとして重宝します。
似たようなわざをもつ《メガリザードンEX》でも代用することができなくはないですが、山札をトラッシュしてしまう点が気になったので今回は《メガレックウザEX》を採用しています。
《ドラパルトex》はみなさんご存知、スタンダード環境の《レジドラゴVSTAR》のメインウェポンとしても知られているポケモンです。
これに関してはエクストラも同様で、使うわざを迷った場合は《ドラパルトex》のワザ「ファントムダイブ」か《ヒスイヌメルゴンVSTAR》のワザ「アイアンローリング」を使っておけば基本問題ないかと思います。
《ディアルガGX》は、現在のスタンダードでいう《オリジンディアルガVSTAR》のワザ「スタークロノス」と同じような効果を持っており、ダメージを与えつつ追加ターンが得られます。 スタンの《レジドラゴVSTAR》と大きく異なり、万が一出遅れてしまっても《キバナ》を使ってこの技に辿り着けば、体勢を一気に立て直すことができます。
《ウルトラネクロズマ》は、主にミラーマッチで使用します。《ザオボー》と併せて使うことで、相手の《レジドラゴVSTAR》のエネルギーを無くして逆転することができます。
《カイリュー》は、グッズの使用を制限する技を持っています。似たようなカードに《オンバーンGX》がありますが、《メッソン》等を簡単に気絶させることができる《カイリュー》を今回は採用しました。
《キュレム》は、スタンダードでもお馴染みのカードです。エクストラでは《キバナ》の存在により、こういった技の連発は非常に簡単で、例えば2回使うことができると、3匹に220ダメージをばら撒いてサイドを取り切るということもできます。特に、《ミュウVMAX》との対面の際は、《ゲノセクトV》をまとめて倒せば勝つことができます!
クロバットV
カプ・テテフGX
デデンネGX それぞれ1枚

手札を増やしたりしてくれるポケモンたちです。状況に応じて使い分けていきましょう。《カプ・テテフGX》は《ソーナンス》で止まらないのが嬉しいです。
オドリドリ 1枚

手札から場に出ると基本エネルギーを2枚持ってくることができます。このデッキは毎ターン手札からエネルギーをつけるということがかなり重要であり、特に最初のターンはエネルギーを《レジドラゴVSTAR》につけたいので採用しました。
キリンリキ 1枚

エクストラバトルの日ではなかなか見ない1枚です。相手がルギアVSTARデッキであれば、最初のターンに《アーケオス》を2枚ロストゾーンに送ったり、コントロール系であれば《ルザミーネ》を狙っていくプレイが非常に強いです。このカードがうまく使えると、終盤の負け筋をケアしやすくなります。
トレーナーズ
クイックボール 4枚
ミステリートレジャー 3枚

ポケモンを手札に加えられるカードです。序盤に《レジドラゴVSTAR》をなるべく場に置くために、《ミステリートレジャー》の1枚を《ヘビーボール》に変更しています。
バトルサーチャー 3枚

トラッシュからサポートを加えられる、エクストラレギュレーションならではのカードです。もちろん強力なのですが、このカードだけあっても初動の安定感に寄与しないので1枚削りました。
バトルコンプレッサー 2枚

一見、りゅうむそうを使うために早めにポケモンをトラッシュに送る必要がありそうなデッキなので、採用枚数を増やした方が良いのではないかと思ってしまいそうな1枚です。
後述しますが、特にミラーマッチでは《レジドラゴVSTAR》のドラゴンレーザーを沢山使うことになると考えているので、この枚数で問題ないと思います。ほかのマッチに関しても、ボール類でトラッシュに送れば良いだけなので、これに関しても問題ないと思います。
カウンターキャッチャー 2枚

意外と序盤の立ち上がりがゆっくりになることが多いデッキなので採用しています。《ディアルガGX》のワザ「タイムレスGX」と併せて使うことで効率よくサイドをとっていきやすく、同時に相手の戦略を崩しやすいです。例えば、ルギアデッキに採用されている《アーケオス》は、《カウンターキャッチャー》を併用しつつタイムレスGXを使って2ターン攻撃すると2枚とも盤面から消すことができます。
ヘビーボール
ヒスイのヘビーボール それぞれ1枚

最初のターンに《レジドラゴVSTAR》を複数枚ベンチに出しやすくするための措置として、これらのボールを採用しています。とにかく《レジドラゴVSTAR》をいかに早い段階で成立させるかがポイントになるので、こういったカードの採用枚数はなるべく減らしたくないです。
夜のタンカ 1枚

《レジドラゴVSTAR》の4枚目と選択枠ですが、このカードを採用するほうが柔軟性が高いため今回はこちらを採用しています。
フィールドブロアー 1枚

相手の《ちからのハチマキ》や《かるいし》といった強力などうぐに対して使うというのが一般的な使い方です。エクストラは《いのちのしずく》のような厄介などうぐもあるため、デッキに入っていないと相手に好き放題されてしまうのでそれを防ぐために採用しています。
ポケモン回収サイクロン 1枚

ACE SPECはこのカードを採用しました。《クロバットV》や《デデンネGX》を使い回したり、ダメージを受けたポケモンを回収することで、実質的なダメージ回復をするような使い方も検討できます。
博士の研究 2枚
N 1枚
ナンジャモ 1枚

ドローサポートです。このデッキ毎ターンエネルギーを手札からつける必要があるのでこういったカードもある程度の枚数採用する必要があります。スタンダードだとあと2〜3枚は採用する必要がありますが、《バトルサーチャー》や《カプ・テテフGX》も採用されているためこの枚数になっています。
キバナ 2枚

《キュレム》を採用したことで1枚増やしました。一般的なリストと違って素引きできる確率も少し上がったので《レジドラゴVSTAR》のVSTARパワー「レガシースター」を温存しやすくなっています。
グズマ 2枚

《カウンターキャッチャー》も含めてベンチを呼ぶカードを多めに入れています。単に終盤の回答が多くなりやすいというメリットもありますが、「タイムレスGX」や「ファントムダイブ」のダメージを効率よく与えていく上で理にかなっていると感じます。
ザオボー 1枚

特殊エネルギーまたはスタジアムを1枚ロストできます。特にミラーマッチにおいて逆転していくために必要になります。
混沌のうねり 1枚

プリズムスターのスタジアムを筆頭に、エクストラでは強力なスタジアムが非常に多いため、それらを牽制するために採用しています。
エネルギー
ダブルドラゴンエネルギー 4枚
基本草エネルギー 3枚
基本炎エネルギー 2枚

デッキの強みを最大限活かせる《ダブルドラゴンエネルギー》は減らす理由がありません。草エネルギーを少し増やした理由に関しては、《火消し姿のピカチュウ》に対して少しでも強く出るためです。
3.基本となるプレイについて
最初のターンは《レジドラゴVSTAR》をベンチに出して、エネルギーをつけることができれば合格です。これさえできてしまえば、次のターンにエネルギーが3枚ついた《レジドラゴVSTAR》で制圧していけるようになります。最初のターンにエネルギーがつけられないなど、前述した1ターン目に満たすべき条件が満たされないと2ターン目以降に攻撃していくのが難しくなっていくので、ボール類などを充分に採用するべきだと思っています。
中盤はりゅうむそうで様々な技を使い分けていきます。基本的にアイアンローリングやファントムダイブ等を駆使しながら盤面にダメージをばら撒いていきます。相手のデッキ次第ですが、《キュレム》や《カイリュー》なども駆使していきましょう。
タイムレスGXは上手に使いましょう。ただ闇雲にターンを1ターン増やすだけの使い方はなるべくしない方が良いです。
最後の2枚のサイドは大体300ダメージが出せるガリョウテンセイを使えば獲得することができます。もちろん2進化exなど、ワンパンができないデッキもあるので、「ファントムダイブ」や「ドラゴンレーザー」であらかじめダメージをばら撒いておけるとなお良いです。
4.ミラーマッチで差をつけるテクニック

「キリンリキ」をうまく使おう
わざのロストおくりは、りゅうむそうのためにトラッシュに送ったポケモンをロストゾーンに置くことができるので、このわざの試行回数が増えれば増えるほど相手の選択肢が狭まります。相手に採用されている《ダストダス》など、逃げるエネルギーが重たいポケモンをバトル場に呼び出しながら手札干渉をすると複数回行動がしやすくなるので覚えておきましょう。他のマッチでも、エクストラというレギュレーションの性質上、《バトルサーチャー》を採用してサポートの現物は絞っているようなケースもあるため、例えば《グズマ》をロストおくりでロストゾーンに送れば今後使われない、みたいなこともあり得ます。
捲りの必殺技!
《ウルトラネクロズマ》をつかったテクニックです。《ザオボー》と《ウルトラネクロズマ》の技を併せてつかうことで、相手の《レジドラゴVSTAR》からエネルギーをすべて剥ぎ取ることができます。ここまでいくと、ダメージもある程度与えている関係で、バトル場に居座った《レジドラゴVSTAR》にはエネルギーをつけづらくなると思うので、次ターンに手札干渉をしながら《キリンリキ》で選択肢を狭めていくようなことをしていくと、徐々に徐々にこちらが有利になっていきます。
このデッキでは《キバナ》と《ディアルガGX》を使うことで、こちらの盤面にエネルギーがない状態からでもこの動きは可能になっています。これが決まるとゲームにほぼ勝てるレベルで強力なので、ぜひ覚えておいてください!
5.おわりに
今回はエクストラのレジドラゴデッキについての紹介でした。エクストラバトルの日、結構面白いので機会があればぜひ参加してみてください!
また次回!


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