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【まろコラム】シティリーグ開幕!タケルライコex(通称ライコポン)デッキ解説

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こんにちは、ましゅまろです。

2025シーズンがスタートし、シティリーグS1も各地で開催されはじめました。
いよいよ新シーズンがスタートしたということで、こちらでも今回からシティリーグの環境を分析し、それぞれの回で注目のデッキについて簡単に解説しようと思います。

良ければ是非最後までご覧ください。

※掲載するカード画像は駿河屋さまよりご提供いただいています。

1.シティリーグS1環境分析(ステラミラクル環境・楽園ドラゴーナ環境)

各デッキの優勝数はこちらの記事にまとめてあります。
※記事よりシェア率5%以上のものを抜粋しています。

ステラミラクル環境(9/9~9/12)

シティリーグシーズン1デッキ分布_20240909-20240912
デッキタイプ 使用数 優勝数 シェア率
ドラパルトex 32 1 15.4%
タケルライコex 32 4 15.4%
リザードンex 23 2 11.19%
ルギアVSTAR 22 2 10.6%
サーナイトex 19 2 9.1%
レジドラゴVSTAR 12 1 5.8%
トドロクツキex 11 1 5.3%

楽園ドラゴーナ環境(9/13~9/16)

シティリーグシーズン1デッキ分布_20240913-20240916
デッキタイプ 使用数 優勝数 シェア率
タケルライコex 171 9 17.2%
リザードンex 158 13 15.9%
ドラパルトex 98 2 9.9%
サーナイトex 76 3 7.7%
ルギアVSTAR 71 5 7.2%
レジドラゴVSTAR 52 5 5.2%

※データは公式のイベント結果一覧 | トレーナーズウェブサイトに記載されているものを集計した値です。

初週の結果も加味すると、《タケルライコex》+《オーガポンみどりのめんex》の優勝数がかなり多いということがわかります。
(9/7~8の優勝数はダントツの12回)
このデッキの持ち味であるスピード感と青天井の火力が多くのプレイヤーに支持されているといえます。

次点で《リザードンex》や《ドラパルトex》が多く、これらも多くのデッキに対して互角以上に戦えることから評価の高いデッキであるといえます。

他のデッキタイプについても満遍なく環境に存在しているといえますが、やはり《タケルライコex》+《オーガポンみどりのめんex》の数が圧倒的に多く、現環境のトップはこのデッキであるということがわかります。
同時に、このデッキを使用しない選択をする際は真っ先に対策すべきデッキであるといえます。

次の項では今回の注目デッキである《タケルライコex》+《オーガポンみどりのめんex》デッキについて紹介します。

2.注目デッキ紹介:《タケルライコex》+《オーガポンみどりのめんex》

サンプルデッキリスト


ライコポンデッキ

【デッキコード】2pUyMX-jJWYGk-MySS3M

タケルライコex》のワザ「きょくらいごう」の高ダメージを《オーガポンみどりのめんex》の特性でサポートするコンセプトのデッキです。

このデッキの強みはたねポケモン特有のスピード感とダメージの高さであり、不利をとってしまうデッキに対しても相手の展開が少しでも遅れればゴリ押して勝ててしまうことも多いため様々なプレイヤーに使用されています。

次に、このデッキに採用されている主要なカードについていくつか紹介していきます。

3.主要カード解説

・《タケルライコex


  • タケルライコex

ワザ「きょくらいごう」は自分の場についているエネルギーを好きなだけトラッシュして、その枚数を増やせば増やすほどダメージが伸びていきます。
倍率も70×と大きく、HPの高い2進化のポケモンexの突破も容易です。

1つ目の技であるはじけるほうこうも《テツノイバラex》にマッチングした際などは積極的に使いたい技であることは頭に入れておきたいところです。

・《オーガポンみどりのめんex


  • オーガポンみどりのめんex

タケルライコex》の高火力を特性みどりのまいでサポートします。草エネルギーを自身につけつつ手札を増やすことができるので、このデッキと非常に相性が良いです。

ここの枚数を削っているリストが散見されましたが、個人的には《タケルライコex》も《オーガポンみどりのめんex》も妥協せず4枚ずつ採用するべきだと考えています。

・《かがやくゲッコウガ


  • かがやくゲッコウガ

特性「かくしふだ」は、エネルギーをトラッシュしつつ手札を増やすことができます。
オーリム博士の気迫》はトラッシュからエネルギーをつける効果なのでこの条件を満たしやすく、早い段階で技を使いたいこのデッキと相性が良いです。

・《ポケギア3.0


  • ポケギア3.0

オーリム博士の気迫》を早い段階から使いやすくしてくれます。
なるべく「みどりのまい」や「かくしふだ」を使用してから使うことで、サポートのヒット率を高めることができます。

・《オーリム博士の気迫


  • オーリム博士の気迫

このデッキの心臓とも言える1枚です。
タケルライコex》を即座に起動するためには欠かすことができず、このカードを適切なタイミングで使用できるかどうかが対戦の結果に大きく影響するため、対戦中は常に気を使いたいところです。

・《ポケストップ


  • ポケストップ

山札を3枚トラッシュし、その中にあるグッズを全て手札に加えることができます。
プレイする順番を考えないとグッズが来ないということもザラにあるので個人的に苦手としているカードの1枚です。

このデッキでは山札を薄くしやすくする目的と《ポケモンリーグ本部》への回答として採用しています。

4.おまけ カードをプレイする順番の話

ここまでシティリーグの環境分析をしつつ、環境の注目デッキである《タケルライコex》+《オーガポンみどりのめんex》について簡単に紹介しました。

今回のおまけは、引きたいカードを引き込みやすくするために必要な考え方を紹介します。
※例として《オーリム博士の気迫》を引き込みたい場合を取り上げます。

コツ① 《ポケギア3.0》はなるべく最後に使おう

今回のケースでは、《オーリム博士の気迫》を引き込みたいので、「みどりのまい」や「かくしふだ」などといった山札を引く特性をなるべく使った後に《ポケギア3.0》を使いましょう。
(途中で《ポケギア3.0》を使用してしまうと山札をシャッフルしてしまうため)

こうすることで特性を使って山札を引いた枚数+7枚を上から見ることができるため、《ポケギア3.0》を先に使うよりも7枚多く山札を見たことになります。

コツ② 相手が《ナンジャモ》を使った場合の考え方

①では、単に山札を最大限見るにはどうすれば良いのかについて考えました。

②では、直前のターンに相手が《ナンジャモ》を使って自分の手札をリセットしてきた場合について考えていきます。
この場合は、《ナンジャモ》される前の手札によって考え方が変わります。

ナンジャモ》前に《オーリム博士の気迫》が手札に無いもしくは1枚など少ない(枚数が元の手札<元の山札)場合、①で示した手順を踏むと良いです。

ナンジャモ》前に《オーリム博士の気迫》がある程度手札にあった (枚数が元の手札 > 元の山札の場合)場合、山札を切ることができるカード(《大地の器》など)を使って山札を切ってから①で示したような手順を踏むと良いです。

適切なターンに欲しいカードを引く確率を上げるための工夫には上記のようなものがあります。

今回は《オーリム博士の気迫》など、特定のサポートを引きたいときに使える考え方を紹介しました。
この考え方は他の種類のカードを引き込みたい時にも応用することができますので、良ければ是非試してみてください!

5.おわりに

今回はシティリーグの簡単な分析と流行デッキとして《タケルライコex》+《オーガポンみどりのめんex》について紹介しました。
今後も環境の中心にいることが予想されるデッキのひとつなので、要注目です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また次回!

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著者情報

ましゅまろ

神奈川県内を中心に活動。ポケモンカード歴は8年。ダメカンをばら撒いて終盤逆転していくようなプレイスタイルを得意とする。過去の入賞実績はCLでTOP16が1回、TOP32が3回。
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匿名プレイヤー

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