


マリィのオーロンゲex(ユキメノコマシマシラ)とはどんなデッキ?
「マリィのオーロンゲex」は《ユキメノコ》と《マシマシラ》によるダメカンのばらまき中心戦略として、追加のダメージソースに《マリィのオーロンゲex》の進化ラインを採用したデッキです。
《ユキメノコ》の特性で乗せたダメカンを《マシマシラ》で相手に送り付けるデッキはいくつかのバリエーションがありました。
人気があったのは《シロナのガブリアスex》《クエスパトラex》ですが、「マリィのオーロンゲex」はこれらに比べて安定感が高いです。
《スパイクタウンジム》さえ張ってしまえば、自動的に《マリィのオーロンゲex》まで進化させられますし、ワザを出すのに必要な《基本悪エネルギー》も用意できます。
アタッカーにエネルギーを手張りする必要がないので、《マシマシラ》に手張り権を使用できるのも高相性です。
また、《基本悪エネルギー》は《マリィのオーロンゲex》と《マシマシラ》で共用なので、「パンクアップ」で多めにサーチして《エネルギーつけかえ》で《マシマシラ》に移すこともできます。
さらに現在活躍中の「サーナイトex」に対して弱点を突けることも《マリィのオーロンゲex》にしかないメリットです。
デッキの安定感と環境的な立ち位置の良さの両方から評価が上がっていいるデッキなのです。
マリィのオーロンゲexの優勝デッキレシピ

戦績:竜星の嵐小倉駅前店 優勝
開催日:2025年4月20日
デッキ総額:¥7,341
【デッキコード】v15vFF-Jtfkpm-kFdkkf
カード名 | 枚数 | 最低価格 |
---|---|---|
スボミー | 2 | ¥150 |
マリィのオーロンゲex | 2 | ¥110 |
マリィのギモー | 2 | ¥80 |
マリィのベロバー | 3 | ¥100 |
ユキメノコ | 2 | ¥50 |
ユキワラシ | 2 | ¥10 |
マシマシラ | 3 | ¥180 |
ピィ | 1 | ¥11 |
テツノツツミ | 1 | ¥30 |
マラカッチ | 1 | ¥20 |
シェイミ | 1 | ¥50 |
大地の器 | 1 | ¥250 |
カウンターキャッチャー | 3 | ¥70 |
エネルギーつけかえ | 1 | ¥200 |
夜のタンカ | 3 | ¥380 |
ハイパーボール | 2 | ¥50 |
なかよしポフィン | 2 | ¥280 |
アンフェアスタンプ | 1 | ¥480 |
緊急ボード | 1 | ¥50 |
ワザマシンエヴォリューション | 2 | ¥80 |
ワザマシンデヴォリューション | 1 | ¥30 |
ボウルタウン | 2 | ¥100 |
スパイクタウンジム | 2 | ¥200 |
ペパー | 4 | ¥350 |
博士の研究 | 3 | ¥30 |
ナンジャモ | 4 | ¥80 |
基本悪エネルギー | 8 | - |
合計 | 60枚 | ¥7,341 |

戦績:シティリーグ バトロコ 柏駅前 優勝
開催日:2025年4月20日
デッキ総額:¥9,530
【デッキコード】6HgHgQ-K8EQnN-LngQHQ
カード名 | 枚数 | 最低価格 |
---|---|---|
スボミー | 2 | ¥150 |
マリィのオーロンゲex | 2 | ¥110 |
マリィのギモー | 2 | ¥80 |
マリィのベロバー | 3 | ¥100 |
ユキメノコ | 2 | ¥50 |
ユキワラシ | 2 | ¥10 |
マシマシラ | 3 | ¥180 |
コダック | 1 | ¥2200 |
テツノツツミ | 1 | ¥30 |
マラカッチ | 1 | ¥20 |
シェイミ | 1 | ¥50 |
大地の器 | 1 | ¥250 |
カウンターキャッチャー | 3 | ¥70 |
夜のタンカ | 3 | ¥380 |
ハイパーボール | 2 | ¥50 |
なかよしポフィン | 2 | ¥280 |
アンフェアスタンプ | 1 | ¥480 |
緊急ボード | 1 | ¥50 |
ワザマシンエヴォリューション | 2 | ¥80 |
ワザマシンデヴォリューション | 1 | ¥30 |
ボウルタウン | 2 | ¥100 |
スパイクタウンジム | 3 | ¥200 |
ペパー | 4 | ¥350 |
博士の研究 | 3 | ¥30 |
ナンジャモ | 4 | ¥80 |
基本悪エネルギー | 8 | - |
合計 | 60枚 | ¥9,530 |
デッキの回し方
このデッキはワザを出してサイドを取り進めることが少ないので、慣れるまでは扱いづらいかもしれませんが最終的に目指す盤面を意識してデッキを回しましょう。
最終的にはこのような盤面で相手のワザを出せないポケモンをバトル場に縛り付けてダメカンを送り付けていきます。

その後《ワザマシンデヴォリューション》で一気にサイドを取るというプランが理想です。
ただ、入れ替え系のカードがあるとロックを崩されてしまうのでゲームをたたむためのカードとして《マリィのオーロンゲex》を用意しておきます。
また、相手の最大打点によっては、《マリィのオーロンゲex》でどんどんワザを出していくパターンもあります。
その場合は《ユキメノコ》がいなくても相手のワザでダメカンが供給されるのでこのような盤面になります。

どちらの盤面でも、相手によっては《マシマシラ》の3枚目は《コダック》や《シェイミ》、2体目の《ユキメノコ》に変わります。
これらの盤面を完成させるには時間がかかるので、そこまでのつなぎとして《スボミー》がいます。
そのため最初の目標はこういった盤面になります。

まずはこうした盤面を作って相手の妨害をしながら最終盤面を目指しましょう。
特に《ユキメノコ》は焦って立てる必要はありません。
「むずむずかふん」の打ち合いで自分の《スボミー》が先に気絶しないために、《マシマシラ》の用意を優先しましょう。
プレイのポイント
ダメカンチェックに《ユキメノコ》でダメカンを乗せて気絶した場合、相手は《キチキギスex》の特性「さかてにとる」を使うことができません。
《ナンジャモ》や《アンフェアスタンプ》で相手の手札を減らしながらこの動きをすることで、相手のリカバリーを防ぐことができます。
では「タケルライコex」戦でこういった盤面になり、手札に《ナンジャモ》と《カウンターキャッチャー》があるときどのような行動が正解でしょうか。(サイドは相手が5、自分が6とします)

プレイの選択肢は多いですが、わかりやすいのは以下の5つでしょうか。
- 「アドレナブレイン」3回+「シャドーバレット」で《タケルライコex》を倒す、30点は《ヨルノズク》
- 「アドレナブレイン」で《ホーホー》に4個《タケルライコex》に2個、《タケルライコex》に「シャドーバレット」、30点は《ホーホー》
- 「アドレナブレイン」は《タケルライコex》に2個4個、《オーガポンみどりのめんex》を呼び出して「シャドーバレット」、30点は《ヨルノズク》
- 「アドレナブレイン」は《タケルライコex》に2個4個、《オーガポンみどりのめんex》を呼び出して「シャドーバレット」、30点は《スピンロトム》
- 「アドレナブレイン」で《ホーホー》に4個《タケルライコex》に2個、《オーガポンみどりのめんex》を呼び出して「シャドーバレット」、30点は《ホーホー》
前提として、このデッキは《ボスの指令》が採用されないので、ベンチの呼び出しのためには常にサイドを負けておく必要があります。
1~3の選択肢はそこを意識して次のターンに《マリィのオーロンゲex》が倒されたときサイドを負けていられるものです。
2と5は《キチキギスex》よりも《ヨルノズク》を使わせないプランです。
3と4の選択肢は自分のターンにポケモンを気絶させないことで《キチキギスex》を起動させないプランです。
それぞれ狙いのあるプレイですので、上記の選択肢以外も含めてそれぞれの正解があってよいと思いますが、私のおすすめは3です。
次のターンにサイドを取り切るための要求が最も低いからです。
他のプランでは次のターンに勝てるものであっても、呼び出し札+《マリィのオーロンゲex》が必要ですが、このプランで必要なのは《マリィのオーロンゲex》だけです。
具体的な方法が分かった方や、もっと良い選択肢があるという方はコメントをお待ちしております!
※基本的にはゆっくりやっていれば勝てるので、あまり深く考えなくても良いです。
デッキ相性
基本的に「ドラパルトex」や「サーナイトex」のような2進化のデッキには有利が付きます。
また「タケルライコex」も入れ替えや回収札が抜けているので有利といえます。
逆に苦手なのは「ブリジュラスex」や「Nのゾロアークex」など1進化の高HPデッキは苦手としています。
「バチュルバレット」もやや苦手ですが、それを踏まえても上位デッキのほとんどに有利なのは素晴らしいですね。
今後の活躍にも期待できそうです!
オーロンゲexのデッキ相性



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