


メガアブソルBOXとはどんなデッキ?
「メガアブソルex」は《勇気のおまもり》をつけた「メガシンカポケモン」を《マシマシラ》でバックアップするデッキです。
海外の大型大会で活躍し、日本にも上陸してきたデッキです。
もちろん日本でも上陸直後からシティリーグで活躍しており、優勝~TOP16入賞という好成績を多数残しています。
採用される「メガシンカポケモン」は《メガアブソルex》と《メガガルーラex》の2匹。
《メガガルーラex》の特性「おつかいダッシュ」で手札と盤面を整えて《メガアブソルex》でサイドを取っていくのが基本戦術です。
その他にも様々なプランを持ったデッキなので、まずはデッキリストを確認しましょう。
「メガアブソルexBOX」のデッキ構成と大会入賞・優勝レシピ

戦績:シティリーグTSUTAYA光吉店 優勝
開催日:2025年10月13日
【デッキコード】XMMypM-N0DvR3-pXpXyS

戦績:シティリーグ竜星のPAO 大宮店 純優勝
開催日:2025年10月14日
【デッキコード】8Da88Y-hLIf9z-c88xYx
「メガアブソルexBOX」の回し方
《メガアブソルex》ビートプラン
基本的なプランは《メガアブソルex》でサイドを取り進め、《ガチグマアカツキex》や《モモワロウex》で締めるプランです。
動きとしては、まず後攻1ターン目に《メガガルーラex》で《ワザマシンエナジーターボ》を使い《メガアブソルex》にエネルギーをつけます。
そのために盤面作りは《ペパー》から《プレシャスキャリー》をサーチして行います。
作る盤面がこちら。

後攻1ターン目終了時盤面
ベンチが「アブラマシマシ」になるので覚えやすいですね。
2ターン目以降は《メガアブソルex》の下ワザで攻めながら《マシマシラ》に悪エネルギーをつけていきます。
必要ならば《エネルギーつけかえ》を使って《メガガルーラex》のエネルギーを動かしましょう。
「あくのかぎづめ」のピーピングハンデスは想像よりも凶悪な能力なので、うまくいけばそのままサイドを2枚ほど進めることができます。
この間に《勇気のおまもり》や《エキサイトスタジアム》で実質HPを上げるのも忘れずに!

中盤盤面
その後、相手がワザを出してきた後は《マシマシラ》で《メガアブソルex》のダメカンを調整して「デスピリオド」を狙います。
無理なら引き続き「あくのかぎづめ」でダメージを与えていきましょう。
このままの流れでサイドを4枚まで取れていれば、最後の2枚を《ガチグマアカツキex》や《モモワロウex》で取って勝です。
大雑把な流れですがこれが基本的な動きです。
《イベルタル》縛りつつ殴るプラン

後攻1ターン目終了時盤面
やっていることはビートプランと同じですが《ラティアスex》の代わりに《モモワロウex》と《イベルタル》が入っています。
《イベルタル》の逃げエネが0なので、これを《モモワロウex》でバトル場に送り込めば実質全員が逃げる0になるという理屈です。
このプランは「ソウブレイズ」や「タケルライコ」などの早いデッキに対して使います。
《イベルタル》で《ヨルノズク》や《ルナトーン》を縛るプランです。
《イベルタル》は相手のポケモンを逃がさないようにできますが、20点もダメージが入ってしますので、山札切れまで縛り続けることはできません。
なので、このプランでは《モモワロウex》で毒にした《イベルタル》で縛り、毒で乗るダメカンを「アドレナブレイン」で相手に送り付けることで、縛りながらサイドを取る準備を進めていきます。
《オーガポンいしずえのめんex》完封プラン

後攻1ターン目終了時盤面
例外的に「サーフゴーex」や「リザードンex」と戦うときは《オーガポンいしずえのめんex》で完封を狙います。
この盤面を作ってからどれか1枚を盤面から回収してしまえば《オーガポンいしずえのめんex》を倒さずにサイドを6枚取りきることができなくなります。
もしくは《オーガポンいしずえのめんex》を2体用意するという手もあります。
2体の両方にエネルギーを用意するのは少し難しいので、その点をクリアできそうな手札の時は目指してみるのもいいでしょう。


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