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シティリーグ開幕直前!環境デッキ相性表!

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9/6(土)より「シティリーグ2026 シーズン1」が開催されます!

「MEGAシリーズ」が開幕して初めての公式の競技イベントということもあって、プレイヤーの皆さんは非常にモチベーションが高いのではないでしょうか?

そんな皆さんのデッキ選択の助けになるかはわかりませんが、上位6デッキの相性表を作成しました。

各デッキ構築に幅がありますので、あくまで参考程度になりますがご確認いただけますと幸いです。

相性については「構築」「先手後手」「腕」で大きく変化しますので、あくまで参考程度に考えていただ家増すと幸いです。(今環境は特にその傾向が強いです)

環境TOP6相性表


環境TOP6相性表

「メガシンフォニア」「メガブレイブ」に「メガシンカポケモン」が収録されましたが、環境を最も大きく変えたのは間違いなく《リーリエの決心》です。

最序盤のドロー枚数は圧倒的ですし、中盤以降も十分なドロー枚数が保証されているので、各デッキの安定感を大きく向上させました。


その結果、強いデッキがより強くなり、デッキ間の相性差が小さくなり上位6デッキが横並びのシェア率という珍しい環境が出来上がりました。

今回はそんな状態の「ドラパルトex」「サーナイトex」「リザードンex」「サーフゴーex」「オーロンゲex」「タケルライコex」のデッキとしての特徴と構築のトレンドを順番に見ていきましょう。

ドラパルトex


ドラパルトex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】nin9ng-DtUf7D-9ggQgQ

「ドラパルトex」は「ていさつしれい」の安定感と「ファントムダイブ」「カースドボム」「アドレナブレイン」「フライングエントリー」によるダメカンの調整能力が魅力のデッキです。


サイドを取らずにゲームを進めることができるので、《リーリエの決心》を8枚ドローの状態で使える期間が長いデッキでもあります。

この点を高く評価しているプレイヤーは《リーリエの決心》4枚《博士の研究》0枚という構築も見られます。

ドロー枚数が多い《リーリエの決心》、手札をトラッシュして強い山札を作れる《博士の研究》のどちらにもメリットがあります。

両方採用して、手札や状況に合った方を選択して使えるようにしておくのが理想ですので、画像のレシピのような配分が個人的にはおすすめです。

デッキ相性としては「リザードンex」に強く「サーナイトex」に弱いという傾向があります。

デッキ相性としては《ドラパルトex》を容易にワンパンしてくるデッキはやや苦手としています。

具体的には《リーリエのピッピex》を使える「サーナイトex」、青天井火力の「タケルライコex」や「サーフゴーex」になどでしょうか。

それでも対応力の高さから大きく不利を取るということもありません。(サーナイトexはややきついです)

なかでも、最近無視できなくなっているのが「タケルライコex」で以前は苦にしていなかった方も多いと思いますが、《タケルライコ》+《エネルギーつけかえ》に寄せた構築が増えてきたことで相性は五分~微不利となっています。


逆にこちらがサイドを進めない限り火力が出ない「リザードンex」は得意です。

とはいえ、最近は「カースドボム」の進化ラインを抜いて《コダック》と《マシマシラ》を採用している構築も増えています。

ここに《マキシマムベルト》も標準搭載となっているので、決して楽できる相手ではありません。

「ドラパルトex」と同系統のデッキである「オーロンゲex」には五分の戦いとなりますが、お互いの盤面が完成したとき「ていさつしれい」で手札を整えられる分「ドラパルトex」が少しだけ有利という説もあります。

その他、ルールを持たない種ポケモンが主体のデッキには信じがたいほど強く、「ドラパルトex」がいるせいでTier2以下に押し込められているデッキは少なくありません。

上位デッキに十分戦えて、下位のデッキに間違って負けるようなことがないという点で「ドラパルトex」は非常に安定したデッキ選択です。

サーナイトex


サーナイトex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】SSUy2X-qJxMAi-pSyMyy


サーナイトex

戦績:ジムバトル優勝

【デッキコード】SpSyXy-zWaltZ-SXyU2X


サーナイトex

戦績:ジムバトル優勝

【デッキコード】axc8aG-L5nLeJ-8Y8cYJ

「サーナイトex」は「メガシンフォニア」「メガブレイブ」で最も強化されたデッキです。

新たに獲得したのは以下の4種です。


これらに《リーリエの決心》も加わり、非常に安定感が向上しました。

ただ《メガサーナイトex》についてはサイド3枚というデメリットが重く、採用されない構築が増えてきています。

その他「ブルンゲル型」も変わらず強力です。

デッキ相性としては「ドラパルトex」「タケルライコex」が得意で、特に「タケルライコex」は《キルリア》のHPが100になったことでさらに有利になっています。

これによって《タケルライコ》の3エネでのベンチ狙撃で落とされなくなったのです。


その他、弱点を突いてくる「リザードンex」「オーロンゲex」にはやや不利ではありますが、どうにもならないほどの差ではなくなっています。

その点を踏まえて非常に立ち位置の良いデッキではありますが、採用できるカードや構築の幅が非常に広いので細部の調整には気を使う必要があります。

リザードンex


リザードンex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】QinnLH-01RvA5-QgngnH


リザードンex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】ggnN9Q-dI34Z0-nNniNn

「リザードンex」は最も《リーリエの決心》の恩恵を受けているデッキといえます。

ピジョットex》の「マッハサーチ」で盤面に応じたカードをサーチできるため、今は役に立たないがゲーム中に1度は使いたいというカードが多く採用されたデッキでした。

博士の研究》ではこれらをトラッシュしてしまいますし、《ナンジャモ》ではドロー枚数が足りない。

そんな悩みを《リーリエの決心》が解決してくれました。

序盤中盤終盤いつ引いても嬉しいカードですので4枚採用しているリストもよく見られます。

そんな「リザードンex」は「サーフゴーex」「サーナイトex」「タケルライコex」に有利なので、非常に立ち位置が良いデッキです。

ところが「ドラパルトex」は相変わらず苦手なので、最近は《マシマシラ》の採用が目立ちます。


コダック》が流行り始めたことで、「カースドボム」の進化ラインを抜いて《マシマシラ》を厚めにとった構築もあるほどです。

「ボム無しマシラ入り」「ボム増しマシラ無し」「ボム入りマシラ入り」「ボム無しマシラ増し」など様々なパターンがありますので、他のデッキの構築のトレンドをよく見て調整する必要があるでしょう。

サーフゴーex


サーフゴーex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】LLgPn9-LFTrxH-iLgn9Q


サーフゴーex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】Qii9nL-bhCyxv-nNLHgL


サーフゴーex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】9nnQng-5OAuOV-NPiLLH

「サーフゴーex」は新カードの恩恵を受けていないデッキなのですが、依然として安定感が高く変わらぬ輝きを見せてくれています。

このデッキは得意不得意がはっきりしており、こちらが先攻2ターン目から「1:2:2:2」のようなサイド進行をしているところに、「2:2:2」でサイドを進めてくるデッキは苦手としています。

その苦手を埋めるためのプランを各構築で工夫されており、その手段が「ワンダーキッス」の《トゲキッス》だったり、《テツノカイナex》だったりします。


これらは自分のサイド進行を「2:2:2」や「1:3:2」にしてくれるカードとして活躍してくれます。

一方で相手のサイド進行を変えることで勝つプランに必要なのが、《ハッサム》や《レガシーエネルギー》です。

どちらもサイド1を挟ませるカードですね。


どちらのプランを取っても構いませんが不利対面を覆すプランは用意しておきたいですね。

オーロンゲex


オーロンゲex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】i9ngnQ-vXmaOd-Qn9LLn


オーロンゲex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】nHnnng-UwEqHO-HNQngi

「オーロンゲex」も《リーリエの決心》で安定感が増したデッキの1つです。

構築のトレンドとしては妨害系のカードが多く採用されるようになってきています。


コダック》や《シェイミ》に加えて《ビワ》の採用も見られます。

ビワ》はグッズロックと合わせて使うことで、実質的にグッズロック1ターン継続させたような形になります。

立ち位置としては、「サーナイトex」には有利なものの、他に大きく有利なデッキはないのが現状です。

何らかのソリューションがなければ6デッキの中で最初に落ちるのは「タケルライコex」か「オーロンゲex」になりそうです。

タケルライコex


タケルライコex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】8xGJ4a-xp50qg-8xDYYc


タケルライコex

戦績:ジムバトル優勝
【デッキコード】nHgiQP-jPzeHx-Hg9Lni

「タケルライコex」が「メガシンフォニア」「メガブレイブ」で得たカードは《メガガルーラex》のみです。

ドローソース兼アタッカーとして優秀ではありますが、大幅にデッキが強くなったとは言えません。

前環境では他のデッキよりも安定感が高いことが売りでしたが、他のデッキが《リーリエの決心》を得て安定感を増したことでそのアドバンテージも失いつつあります。


それでも立ち位置が良いのは「ドラパルトex」に対して《タケルライコ》+《エネルギーつけかえ》による90点ベンチ狙撃が強力だからです。

とはいえ、この90点では《キルリア》のHP100には届かず、「サーナイトex」との相性は悪化しているとも言えます。

そのため、TOP6の全体を見渡すと立ち位置は何とも言えないところにいます。

今後「メガシンカポケモン」が活躍するようになれば青天井火力という強みが再評価されるはずですが、このままの環境ならば、6デッキの中で最初に落ちるのは「タケルライコex」か「オーロンゲex」になりそうです。

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著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
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神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F

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