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スターターセットex1000円改造 「マリィのモルペコ&オーロンゲex」編

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デッキ改造のルール

2/21発売の「スターターセットexマリィのモルペコ&オーロンゲex」と「スターターセットex ダイゴのダンバル&メタグロスex」!

もちろんそのまま遊んでも楽しいのですが、ポケモンたちのポテンシャルを完全に発揮させるには少し手を加える必要があります。

まずはデッキの問題点を整理して、予算1000円でどこまで改造できるか考えていきましょう!

この記事では「スターターセットexマリィのモルペコ&オーロンゲex」について考えていきます。

デッキの基本的なコンセプト

スターターセットexそのままの状態のデッキリストはこちらです。


スターターセットex マリィのモルペコ&オーロンゲex

スターターセットex マリィのモルペコ&オーロンゲex
【デッキコード】Yxx48c-3lM0IE-xcx4x8


デッキの基本的なコンセプトとしては《スパイクタウンジム》でポケモンをサーチ。2進化の《マリィのオーロンゲex》をスムーズに立てて、特性「パンクアップ」でワザを出すのに必要なエネルギーを用意して攻めるというものです。

中心となるアタッカーは《マリィのオーロンゲex》自身と《マリィのモルペコ》でどちらも強力なワザを持っています。

マリィのオーロンゲex》はベンチ狙撃を持っていますし《マリィのモルペコ》は「パンクアップ」でエネルギーを5枚つければ220点、手張りを加えれば260点の火力を事前準備無しで出すことができます。

スパイクタウンジム》がデッキの安定感を支えてくれるので2進化デッキではありますが、デッキが回らないということは少ないのも魅力です。


デッキの問題点

非常に強力なコンセプトのデッキですが、このままだといくつかの問題点があります。

特に重要なのが以下の2点です。

  1. 《マリィのオーロンゲex》のワザがやや火力不足
  2. 2進化ゆえに動き出しが遅い

《マリィのオーロンゲex》のワザがやや火力不足

マリィのオーロンゲex》のワザ「シャドーバレット」はバトル場に180点ベンチに30点飛ばせる良いワザですが、やや火力が足りません。

人気のポケモンexはHPが210~240のものが多いのでバトル場のポケモンを1ターンで倒すことはできません。


また進化ポケモンの進化元となるポケモンたちはHP70が多いので、こちらもベンチ狙撃2回ではギリギリ気絶させられません。


そのため何らかの打点補助となるカードは採用したいところです。

2進化ゆえに動き出しが遅い

ある程度仕方がない事なのですが、2進化ポケモンは種ポケモンをベンチに展開→1進化→2進化と順当に動くと3ターンかかります。

ふしぎなアメ》を使えば2ターンに短縮できるのですが、《スボミー》というポケモンがグッズの仕様を封じてくるので、《ふしぎなアメ》に頼った構築は可能なら避けたいという事情があります。

大会で人気のデッキを打ち倒そうと思った時には、デッキのスピードという点も何とかせねばならない課題になってきます。

課題を解決するための構築

これらの課題を解決するためにこのようなリストを作ってみました。


1000円改造マリィデッキリスト

スターターセット1000円改造案
【デッキコード】Qgnn6Q-DTFDIm-nLLLL6


入れ替えるカードは以下の通りです。


抜くカード 枚数
マリィのチョロネコ 2
マリィのレパルダス 2
マリィのズルッグ 2
マリィのズルズキン 1
ポケモンいれかえ 2
ネモ 4
博士の研究 2
基本悪エネルギー 5
合計20枚

抜いたのは役割のなかったポケモンとより強力なカードで代用するトレーナーズ、枚数が多すぎた基本エネルギーです。

代わりに採用するカードを見ていきましょう。

打点補助要員

まずは打点補助要員です。

せっかくの悪タイプなので《モモワロウex》+《くさりもち》のセットは使いたいですね。


入れ替え札としても機能しますし、打点が40上がることでHP220のポケモンまで気絶させられるようになります。

そして毒で乗ったダメカンは《マシマシラ》で相手に送り付けましょう。

ダメージ調整に役立つので、ベンチ狙撃の30点が活かしやすくなります。

ここに《ルチャブル》も追加するとさらにベンチポケモンを倒す性能が向上します。


そして超強力なダメカン調整カードの「カースドボム」進化ラインです。

ベンチ狙撃の30点があるので、《サマヨール》の段階で爆発してもサイドを取りやすいのが魅力的ですね。

いずれも年末に採録されて価格が落ちているので、安いうちに買ってしまえば長く使えるカードたちです。

進化速度アップ要因

デッキの速度については《ワザマシンエヴォリューション》で解決します。

後攻を取って《ワザマシンエヴォリューション》で《マリィのギモー》まで進化させれば、2ターン目に《マリィのオーロンゲex》の特性が使えます。


ワザマシンエヴォリューション》を確実に後手1ターン目に打つべく《カキツバタ》を採用しました。

「え!《ペパー》じゃないんか?」と思ったあなた!素晴らしいです。

1000円の価格上限が無ければ《ペパー》を4枚採用しておりましたが1枚380円もするので代用で《カキツバタ》です。

ただ《カキツバタ》にも良い点があります。

「グッズロック」されていてもポケモンを探せる、《スパイクタウンジム》を探せる、中盤に使う際は次のターンのサポートを探せるなど、確定サーチではなくなった代わりにやれることの幅は《ペパー》《ペパー》よりも広いです。

その他追加カードと候補カード

そのほかに追加したカードは《すごいつりざお》と《ボスの指令》ですが、ここは他のカードでも問題ありません。

ただ初期デッキよりも大幅にエネルギーの枚数を減らしているので《すごいつりざお》の枠はエネルギー・ポケモンを回収するカードのままにしておいた方がいいです。

価格を気にしないなら「カースドボム」を連打できる点も考慮して《夜のタンカ》がおすすめです。

そのほか価格と枠が許せば入れたかったのは《キチキギスex》《フトゥー博士のシナリオ》です。


キチキギスex》はやや不安が残るドロー面のサポートができますし、《フトゥー博士のシナリオ》は《マリィのオーロンゲex》を回収して耐久&再度エネ加速という使い方ができます。

また、《ハイパーボール》の枚数を減らして《なかよしポフィン》と《ネストボール》に入れ替えるのも是非やりたいです。

このほかにも魅力的なカードはたくさんありますので、少しずつ買いそろえて試してみてください!

最終目標?《マリィのオーロンゲex》を使ったシティリーグ入賞デッキ!

「スターターセットexマリィのモルペコ&オーロンゲex」はやはり優秀なデッキなようで、発売直後からシティリーグでも結果を残しています。

もちろん1000円改造といった制限を設けていない構築ではありますが、最終的にこれらの構築を目指してみるのもいいかもしれませんね。


マリィのオーロンゲex1

戦績:シティリーグDuel Stade Ganryuひたち野うしく店 TOP16
開催日:2025年2月24日
【デッキコード】Gxcx8c-uhJPuE-4Y848D
デッキ総額:5,854円



マリィのオーロンゲex1

戦績:シティリーグBOOKOFFイオン橋本 TOP16
開催日:2025年2月23日
【デッキコード】vfkFb1-Mi3Wtx-1kkFkV
デッキ総額:6,156円



シティリーグTOP16_マリィのオーロンゲex

戦績:シティリーグカードショップ@ほ~む。 TOP16
開催日:2025年2月23日
【デッキコード】nLN6gn-Yzwr2J-n6gNgQ
デッキ総額:7,040円

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著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
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神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F

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