


強化拡張パック「ナイトワンダラー」が2024年6月7日(金)に発売!
この記事では、発売までに公開された情報を随時更新していきたいと思います!
相性の良いカードもピックアップしているので、発売前にカードを準備しておきましょう~!
ポケモンex
モモワロウex

特性「しはいのくさり」は自分の番に1度だけ使える特性で、自分のベンチに居る悪ポケモンとバトルポケモンを入れ替える特性を持ちます。
バトル場に出した悪ポケモンがどくになってしまうデメリットはありますが、相性の良いカードも同時に収録されるのでそういったカードと組み合わせて使うことになると思います。
ワザの「イライラバースト」も最大360ダメージ出せる強力なワザです。
悪タイプは既に優秀なポケモンも多いので、《モモワロウex》は環境でもよく見るポケモンになるのではないでしょうか。
イイネイヌex

《モモワロウex》と相性の良いカードその1。
下ワザの「クレイジーチェーン」はどく状態なら130ダメージ追加で260ダメージまで与えることが出来ます。
《モモワロウex》の特性ですぐにどく状態を付与できるので、ベンチに置いて《ダークパッチ》でエネルギー加速、特性でバトル場に出てすぐに攻撃も可能です。
HP250もexのたねポケモンの中では高い方です。
ポケモンのどうぐ《勇気のおまもり》と組み合わせて高耐久を活かして戦うことになりそうですね。
マシマシラex

《モモワロウex》と相性の良いカードその2。
《モモワロウex》が自分の場にいるなら取られるサイドの枚数が1枚少なくなる特性を持ちます。
しかしその分ワザは控えめ。
《イイネイヌex》と合わせてサイドをずらす戦術で使うことになるのでしょうか。
キチキギスex

《キチキギスex》は《モモワロウex》とのシナジーはありませんが、強力な特性を持ちます。
特性「さかてにとる」は、前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていたなら使える特性で、山札を3枚ドローすることが出来ます。
場に何体いても一度しか使用することが出来ませんが、《ナンジャモ》などの手札干渉の対策になるため、1枚は場に置いておきたいカードですね。
その他のポケモン
キュレム

強力なロストメタカードの《キュレム》。
特性「アンチプラズマ」は、相手のトラッシュにある「アクロマ」と名のつくカードを参照して自身が使用するワザの必要エネルギーを減らす効果を持ちます。
ワザ「トライフロスト」を使用するのに必要なエネルギーは5枚ですが、特性が適用された場合1枚になります。
ワザの効果も強力で、ついているエネルギーをとラッシュして相手のポケモン3匹にそれぞれ110ダメージを与えます。
仮にロスト軸デッキの先行2ターン目or後攻1ターン目に《アクロマの実験》を使用していれば、返しのターンにエネルギーを手貼りすることで相手の場のポケモンを3匹きぜつさせてしまう可能性もあるわけですね。
《ウッウ》のHPがちょうど110なので、ロスト軸デッキが序盤に使用するポケモンのほとんどは倒されてしまいます。
ロスト軸デッキ以外にも同弾で収録される「アクロマ」と名のつくカードを採用する可能性があるので、《キュレム》はどのデッキにも採用されかねないカードのひとつではないでしょうか。
ジュナイパー・フクスロー・モクロー

《モクロー》はたねポケモンなので割愛しますが、一番の注目はワザ「だんけつのつばさ」を手に入れた《フクスロー》ではないでしょうか。
単純に「だんけつのつばさ」を利用したデッキの強化にもなるので、従来の枚数では足りなかった打点を補うことができるようになりました。
個人的には《ジュナイパー》のワザ「ストロングショット」に注目しています。
環境上位の《リザードンex》に対して弱点込で1撃で倒すことができる他、《ヒスイジュナイパー》や《ジュナイパーex》などの進化先の分岐があるので戦術が広がりそうで楽しみです。
(モクロー推しなのでデッキを組みたいと思っています!)
チヲハウハネ・テツノドクガ


《チヲハウハネ》と《テツノドクガ》はそれぞれ古代・未来のメタカード的能力を持ちます。
《チヲハウハネ》は相手の場に「未来」のポケモンがいれば2エネで140ダメージのワザが使用できます。 《テツノドクガ》はワザ「ワイルドリジェクター」で次の相手の番に「古代」のポケモンからワザのダメージを受けなくなる効果を持っています。
現状はそれぞれ古代・未来のサブアタッカー的立ち位置になると思います。
《テツノドクガ》だけタイプが合わず、少し使いづらそうな印象がありますね。
カラマネロ・マーイーカ

《カラマネロ》は後の紹介するサポート《クセロシキのたくらみ》を使用していた場合のみ使えるワザ「けったくテンタクル」を持ちます。
ワザの効果が非常に強力で、相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出し、120ダメージ与える効果を持ちます。
強力な分、ワザの仕様に条件がある形になっていますね。
ヨマワル・サマヨール・ヨノワール

自身をきぜつさせることで相手のポケモンにダメカンを乗せるポケモンが登場しました。
《サマヨール》が5個、《ヨノワール》が13個乗せるということで序盤に盤面を崩壊させられる恐れがあります。
SNSでの反応を見る限りエクストラで大暴れしそうな雰囲気がありますが、現環境のスタンダードでも十分な脅威になると思います。
《ロストシティ》を置いた状態で使うことで自身のロストをため、そのまま《ヤミラミ》を使って場のポケモン全体にダメカンをばら撒く戦法も強そうですね。
良い組み合わせのデッキが出てくるのが楽しみなカードです。
ゲノセクト

鋼タイプの《ゲノセクト》が公開されました。
特性は《ゲノセクト》にポケモンのどうぐがついている状態であれば相手は手札からACE SPECのカードを出すことが出来ないという能力。
ポケモンのどうぐがついていることが条件なので、スタジアム《ジャミングタワー》などの効果を受けずに働く能力なのは良いですね。
しかし制限が手札からのみなので、《アーケオス》の特性「プライマルターボ」等で山札から場のポケモンにACE SPECの特殊エネルギーを貼ること制限することは出来ません。
一長一短ではありますが、《プライムキャッチャー》や《アンフェアスタンプ》などの強力な選択肢を阻害できるのは強いと思います。
しかし入るデッキが限られそうなので、現状あまり評価は高くないようです。
ガチグマアカツキ

既に活躍している《ガチグマアカツキex》が非ルールポケモンで再度収録されます。
特性は手札からこの《ガチグマアカツキ》をベンチに出したときに、手札から基本闘エネルギーを2枚までつけることができるというもの。
ワザの必要エネルギーが合計3つなので、手貼りを含めるとすぐに攻撃しはじめることが出来ますね。
ワザの性能も素点100に加えて相手のバトルポケモンに乗っているダメカンの数×30ダメージ追加するという使い勝手の良さそうなワザとなっています。
最近闘タイプを主軸としたデッキも活躍しているので、良い強化パーツになるのではないでしょうか。
タッツー・シードラ・キングドラex

水タイプの新exポケモン《キングドラex》が公開されました。
上ワザ「おうのごうれい」はトラッシュから水ポケモンを3枚まで選び、ベンチに出すという効果。
たねポケモンの指定が無いので《セグレイブ》などの進化ポケモンを直接出せるようになるのでしょうか。
もし進化ポケモンを出せるとすれば、環境に大きく食い込んでくる可能性を秘めていると思います!
下ワザの「ハイドロポンプ」も《セグレイブ》と相性が良いので、活躍の機会は多そうですね。
ズバット・ゴルバット・クロバット

同日公開された《アンズの秘技》とシナジーがある《クロバット》。
特性は《アンズの秘技》を使用していれば、自分の手札が8枚になるように山札を引くというもの。
本体性能は控えめですが、悪タイプのデッキには《アンズの秘技》が必須カードとなりそうなのでドローサポートポケモンとして入るかもしれませんね。
トレーナーズ
夜のタンカ

使い勝手の良いトラッシュ回収カード《夜のタンカ》。
1枚だけですがポケモンまたは基本エネルギーを回収することが出来ます。
現在は《すごいつりざお》で山札に戻すか、《スイレンのお世話》でサポート権を使用して直接手札に回収していますが、回収する枚数がさほど必要ないデッキには《夜のタンカ》の方が相性が良いかもしれません。
手札からトラッシュすることで効果を持つポケモンと組み合わせると…?
エクストラで悪さしそうなカードですね。
くさりもち

ポケモンのどうぐである《くさりもち》は、《モモワロウex》と相性の良いカードその3になります。
《くさりもち》をつけているどく状態のポケモンが使うワザのダメージを+40するので、先程紹介した《イイネイヌex》につけることでワザ「クレイジーチェーン」のダメージが300になります。
どく状態になる方法は他にもあり、《アラブルタケ》の特性「もうどくふんじん」でも達成することができるので、《モモワロウex》が入らないデッキでも活躍できるかもしれませんね。
アクロマの執念

《アクロマの執念》は、今まで山札からのサーチ手段の乏しかったスタジアムとエネルギーをサーチできるサポートです。
特にエネルギーは特殊エネルギーも含まれるので、ACE SPECの《ネオアッパーエネルギー》や《レガシーエネルギー》などが入るデッキにも採用されると思います。
ただし、同弾で収録される《キュレム》で悪用されてしまうので注意が必要です。
クセロシキのたくらみ

テキストが短いカードは強いという説がありますが、この《クセロシキのたくらみ》はその説に当てはまるカードなのではないでしょうか。
効果自体は相手の手札を強制的に3枚になるまでトラッシュさせるだけの効果ですが、非常に凶悪なカードだと思います。
パッと思いついたのは《アーボックex》との組み合わせ。
《クセロシキのたくらみ》を使用したあとに《アーボックex》のワザ「メナスファング」を使うことで相手の手札を1枚まで減らすことが出来ます。
他にも相手の手札を減らすカードが存在するため、ACE SPECである《アンフェアスタンプ》以上の効果を継続して与えることが出来てしまう可能性があります。
今後凶悪なデッキが生まれないことを祈るばかりです…。
アンズの秘技

悪タイプのエネルギー加速サポート《アンズの秘技》。
山札から直接場の悪ポケモン2体に基本悪エネルギーを1枚ずつ付けることが出来ますが、バトル場に付けてしまうとどくになってしまうという効果を持ちます。
今回のパックにもどく状態であればメリットになるポケモンもいますし、ベンチで使用してからバトル場に出せばデメリットも無いので強い効果の割にデメリット無しという感じですね。
古代以外の悪ポケモンを使用するデッキには標準搭載されるカードかもしれません!
カシオペア

手札が《カシオペア》1枚だけであれば使えるサポート。
使用できたら山札から好きなカードを2枚サーチして手札に加えることが出来ます。
手札を大量に消費して息切れしやすいデッキとは相性が良いかもしれませんが、実際は手札が使い切れずに使えないなどの場面も多そうです。
現状相性の良いデッキが思いつきませんが、1枚は入れておくと便利なカードかもしれませんね。
ACE SPEC
ニュートラルセンター(スタジアム)

ACE SPECが復活して初のスタジアムが登場となりました!
効果はおたがいの非ルールポケモンが、「ポケモンex・V」からワザのダメージを受けなくなるという《ミミッキュ》に似た効果を持ちます。
非ルールポケモン主体のデッキに相性バッチリのカードですね!
少し注意が必要な点として、ポケモンexなどのルール持ちポケモンの場合は普通にダメージを受けてしまうというところですね。
カードテキストで書いてありますが見落としがちな効果なので使用する際は注意しましょう!
デンジャラス光線(グッズ)

以前活躍していた《どくさいみん光線》と対になる《デンジャラス光線》が登場しました。
効果は相手のバトルポケモンをやけどとこんらんにするというもの。
厄介ではありますがどくとねむりよりも対処しやすいため、相手の状態に依存するカードであっても1度きりなので採用しづらいですね…。
このカードを使った斬新なデッキが現れるのでしょうか?
ポケバイタルA(グッズ)
回復系グッズの《ポケバイタルA》。
無条件で自分のポケモン1匹のHPを「150」回復することが出来ます。
今のところ使い道は思いつきません。
どなたかコメントで相性の良いカードを教えて下さい!
さいごに
強化拡張パック「ナイトワンダラー」は2024年6月7日(金)発売!
環境が悪に染まりそうな予感もしますが、発売が楽しみですね!
発売後に新しいデッキも紹介できたらと思いますので、ぜひご期待ください!


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