更新日
公開日

強化拡張パック「熱風のアリーナ」の注目・当たり&好相性カード一覧!

強化拡張パック「熱風のアリーナ」の注目・当たり&好相性カード一覧!
本物を最安価格で。ポケモンカードゲームの価格比較はポケカジラ本物を最安価格で。ポケモンカードゲームの価格比較はポケカジラ

2025/3/14に発売予定の強化拡張パック「熱風のアリーナ」は「バトルパートナーズ」から続いて「〇〇のポケモン」というテーマが展開されます。

今回フィーチャーされるのは「ヒビキ」「カスミ」「シロナ」「ペパー」の4人です。

いずれも強力なカードがそろっているので、順番に確認していきましょう。

ヒビキのポケモン


ヒビキのカード一覧

「ヒビキのポケモン」でキーとなるのは《ヒビキのホウオウex》です。

手札から《基本炎エネルギー》を2枚まで選び「ヒビキのポケモン」につけられる特性「こんじきのほのお」を持ちます。

この特性でエネルギーを加速してワザを出すのが基本コンセプトになります。

手札から付けるための《基本炎エネルギー》は《ヒビキの冒険》で集めることができます。

そしてその《ヒビキの冒険》は《ヒビキのマグマラシ》で毎ターン手札に加えることができます。

アタッカーも強力で《ヒビキのマグカルゴ》はトラッシュした《基本炎エネルギー》×70点で最大350点の火力が出せますし、《ヒビキのバクフーン》も最大280点の高火力です。

テーマ内だけですべての動きが完結しているのが素晴らしいですね。

最後に公開された《ヒビキのカイロス》もエネルギー3つで170点出せる草ポケモンなので「リザードンex」対策に使えます。

「ヒビキのポケモン」だけでも十分に強力なデッキが組めそうですが、ここに《グレンアルマ》を加えると化学反応が起こります。

《基本炎エネルギー》に限りますが毎ターン好きなポケモンに好きなだけエネルギーを付けられるようになります。

その場合「ヒビキのポケモン」に限らずすきなアタッカーを採用できるようになるので、デッキとしての可能性は無限大です!


通常版の《グレンアルマ》は格安ですし何度か採録されていますので高騰の心配はありませんが、「AR」は使われだすと手が付けられなくなりますので、まだワンコイン以下の今のうちに集めておいた方がいいかもしれませんね。

そのほか「エネルギー回収系」や「エネルギーサーチ系」のカードとも相性がいいので、《夜のタンカ》《スイレンのお世話》《大地の器》《エネルギーリサイクル》《すごいつりざお》等も持っていない方は揃えておきましょう。

グレンアルマ》を使った「ヒビキデッキ」のサンプルリストはこんな感じでしょうか。

採用するアタッカーの種類と枚数は要検討です!


ホウオウバレット

サンプルレシピ:ホウオウバレット
【デッキコード】vFVVdk-njVOX8-FdfFk5

カスミのポケモン


カスミのカード一覧

「カスミのポケモン」に関するカードは全部で8枚公開されました。

メインのポケモンである《カスミのギャラドス》のワザ「ザブザブパニック」は、自分の山札の上から7枚トラッシュし、その中にある「カスミのポケモン」の枚数×70ダメージを与られます。

打点アップには《カスミのコダック》を使います。

カスミのコダック》は「どたばたジャンプ」でデッキトップに戻れるので、《なかよしポフィン》で展開して両方デッキに戻すというような使い方をしそうです。

その他《カスミのラプラス》のワザ「いっしょにおよぐ」を使って集めるのも良いでしょう。

ワザを使っていれば終盤にはデッキが薄くなっているはずなので《せいなるはい》を使ってヒット率を上げて確定高打点という作戦もできそうですね。

「カスミのポケモン」の種類はそこそこの数があるので、しっかり構築すれば下準備無しでも高打点が狙えるかもしれませんね。


  • せいなるはい

シロナのポケモン


シロナのカード一覧

「シロナのポケモン」は現在環境トップの「ドラパルトex」に強いデッキになりそうです。

メインアタッカーは《シロナのガブリアスex》ですが中間進化の《シロナのガバイト》が非常に強力です。

特性「おうじゃのよびごえ」で毎ターン好きな「シロナのポケモン」を手札に加えることができるので、1体目を立てられれば芋づる式に盤面が出来上がっていきます。

デッキ構築の際は以下に1枚目の《シロナのガバイト》を立てるかが重要になりそうですね。

最も想像しやすいのは《ペパー》からの《ワザマシンエヴォリューション》ではないでしょうか。

打点アップ要因の《シロナのロズレイド》も1進化なので、そちらともかみ合いますしまずは2進化デッキのテンプレ構築から研究が始まりそうです。


サブアタッカーの《シロナのミカルゲ》が「ドラパルトex」の対策になるカードです。

バトル場の《シロナのガブリアスex》が「ファントムダイブ」を受けると盤面のダメカンが26個になります。

この状態で《シロナのロズレイド》がベンチに2体用意できていれば26×10+60でHP320の《ドラパルトex》を倒すことができます。

唯一の懸念点はエネルギーをつけるカードが1枚も公開されていない点でしょうか。

闘タイプは手軽なエネルギー加速手段がほとんどないのでこのままだと《きらめく結晶》や《アカマツ》で無理やり動かすことになりそうです。

ゲームにおいてシロナは「トリトドン」「ルカリオ」「ミロカロス」なども使用するようなので、それらがカード化する際にエネルギー加速の特性を持っていることに期待しましょう。

来ない場合はこれらのカードの採用も検討することになりそうです。


ペパーのポケモン


ペパーのカード一覧

「ペパーのポケモン」は面白いコンセプトのデッキになりそうです。

キーカードは《ペパーのサンドウィッチ》で、これを使いまわしてHPを回復させる耐久デッキになりそうです。

「ペパーのポケモン」限定でもHP100回復は破格の性能です。

アタッカーの《ペパーのマフィティフex》が回復と相性の良い能力を持っていて、HPが満タンの状態ならエネルギー1つで150点出せます。

常にHP満タンの状態で戦うために《ペパーのサンドウィッチ》を何度も使いたいですが、そこは《ペパーのヨクバリス》が担当します。

進化したときにトラッシュから《ペパーのサンドウィッチ》を2枚回収できるので、毎ターン200回復することもできそうです。


また《ペパーのサンドウィッチ》のサーチに《ペパー》を使うこともできます。

これまでの「〇〇のポケモン」は本人のカードとあまり関係ないテーマが多かったのですが、「ペパーのポケモン」は本人も使えるので真の「ペパーデッキ」が組めて楽しそうですね!

できれば一緒にサーチできる「ポケモンのどうぐ」が欲しいので、《ペパーのマント》のような名前でダメージ軽減系の「ポケモンのどうぐ」が収録されることに期待しておきましょう!

その他の注目カード


一番の注目カードは《シェイミ》です。

レギュ落ち以降ベンチ狙撃が通り放題の環境でしたので、特性「はなのカーテン」は全プレイヤー待望の能力です。

「ドラパルトex」や「リザードンex」のように《オーガポン いどのめんex》の被害者たちが喜んで採用するでしょう。

懸念点はHPが80なので《なかよしポフィン》ではサーチできない点でしょうか。

ネストボール》や《ボウルタウン》でサーチする必要があるので、最序盤に持ってくるのは少し難しいかもしれません。

その隙を狙われないようにベンチの展開は気を使いましょう。


  • ゼラオラ

ポケモンexをしばき回す《ゼラオラ》も良いカードです。

最近のシステムポケモンはHP210のものが多いのでエネルギーさえ供給できれば活躍する機会はありそうです。


特性「バズブースト」バトル場に出たときにデッキから《基本草エネルギー》を3枚つけられる《メガヤンマex》も強力です。

1進化でHP280はなり高いですし、手張りと特性だけですぐに使えるワザが210点出せるのも悪くありません。

ワザを出すとベンチにエネルギーを送れるのも、アタッカーを継続的に用意できる良い能力です。

無色エネルギーの要求枚数が多いアタッカーにエネルギーを送る要因としての活躍が期待できるので良いデッキになりそうです。

デッキとしてはこんな感じになるでしょうか。

テツノカイナex》は2枚ほど使いそうなので、1枚しか持っていない方は買い足しておきましょう。


メガヤンマex

サンプルレシピ:メガヤンマex
【デッキコード】FdVV5b-oQaSeF-vfvvkk

AR・SR・UR・SAR

気になる「SAR」はこの2枚です。


「シロナ」と「ホウオウ」のキャラクターとしての人気が高いのでコレクター需要が高いようです。

もちろんどちらも大会で活躍できる実力のあるカードなので、今後プレイヤー需要が高まっていくことも予想できます。

今後の活躍次第では珍しく「発売直後が最安」というパターンのカードになるかもしれませんね。

「AR」で人気が出そうなのがこちら。


ポケカの傾向ですが、「女の子が写っているカード高い!」ので《カスミのコダック》は高騰しそうですね。

シェイミ》はイラストもさることながらプレイヤー需要が非常に高いのでしばらく高額で取引されそうです。

ただ、《マナフィ》の「AR」は高い時でも500円くらいでしたので、流通量が増えれば価格も落ち着いていくのかもしれません。


「UR」の再録枠は《ハッコウシティ》です。

「サーフゴーex」や「ライコハラバリー」でも活躍しているカードなのでうれしい人は多いのはないでしょうか。

まだ使用頻度が高いとまでは言えないの状態ですのでこの価格にとどまっているカードのように思えますので、今後の活躍次第で5000円を超えるような価格になってもおかしくはありません。

発売後1~2週間ほど様子を見て価格が下がってくるようならそのタイミングで買っておくのが良いでしょう。

本物を最安価格で。ポケモンカードゲームの価格比較はポケカジラ本物を最安価格で。ポケモンカードゲームの価格比較はポケカジラ

あわせて読みたい

著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
〒251-0025
神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F

コメント

コメント0件

匿名プレイヤー

レビューはありません。