


シティリーグが終了し、6月21日(土)・22日(日)開催のJCSまでは大会シーンが落ち着く期間ですね。
それでも「BWシリーズ」の復刻パック「ブラックボルト」「ホワイトフレア」が発売されるということでカード価格の動向から目が離せないのは変わりがありません!
先攻公開されたカードの中でも何枚か注目されているカードがありますので、それを踏まえて今が買い時のカードをご紹介します!
グレンアルマ(AR)
最低価格:380円(5/14現在)
特性:ひおくり
自分の番に何回でも使える。自分のベンチポケモンについている[炎]エネルギーを1個選び、バトルポケモンにつけ替える。
ワザ:炎炎無 フレイムキャノン 90
相手のバトルポケモンをやけどにする。
にげる
無無
《グレンアルマ》は《ヒビキのホウオウex》との相性の良さで「熱風のアリーナ」の発売前後に注目されたカードです。
発売前の評価は高かったものの「ひおくりバレット(ホウオウバレット)」の活躍は限定的だったため、現在は値段が落ち着いています。
ところが「ブラックボルト」「ホワイトフレア」に収録されるカードの影響でこのデッキが2段階ほど強化されるため、再び注目を集めています。
その原因となっているカードは《プリズムエネルギー》と《トウコ》です。
《プリズムエネルギー》はたねポケモンについている間すべてのタイプのエネルギーになります。
もちろん炎エネルギーでもあるので《グレンアルマ》の特性「ひおくり」で付け替えることができます。
これまでの「ひおくりバレット」では《ルミナスエネルギー》が採用されていましたが、こちらは他の特殊エネルギーと同時に使えないというデメリットがありました。

【デッキコード】2MpypX-wxY5qu-yyySSS
そのため2枚同時に使ったり《レガシーエネルギー》と併用したりして、エネルギーを2色要求するアタッカーを運用することはできませんでした。
《プリズムエネルギー》なら複数同時使用できますので「テラスタルポケモン」のようなエネルギーを3色指定してくるアタッカーも採用できるようになります。
そして《トウコ》も強力な追加要素です。
このカードを使えば《グレンアルマ》と《プリズムエネルギー》を合わせてサーチすることができるのでアタッカーを用意する難易度が大きく下がります。
採用できるアタッカーが増えること、デッキの安定感が上がることの2点の強化を受ける「ひおくりバレット」の中心として《グレンアルマ》はまたしても値上がりすることが予想されます。
現在はちょうど価格が落ち着いているタイミングなので、買い求めるには良い時期と言えます。
「熱風のアリーナ」発売の時に集めていない方は、今度こそ集めれておきましょう。
《グレンアルマ》最安価格(5/14現在)
ふうせん (UR)
《ふうせん》の(UR)は「ブラックボルト」への再録が決まった瞬間に値段が跳ね上がったカードです。
まずは価格の推移を見てみましょう。
採録されるカードのハイレアリティ版は情報公開時に価格が跳ねて、発売後はあまり使われなくて値下がりしていくという傾向があります。
こちらは《カウンターゲイン》のグラフですが、見事に山型のグラフになっていますね。
そうなると「《ふうせん》も同じようなグラフになるのでは?」と考えられますが、そんなことはありません。
理由は簡単でこのカードは間違いなく多くのデッキに採用されるからです。
ここまで断言する理由も簡単で《ふうせん》の完全下位互換の《緊急ボード》が現在活躍しているからです。
具体的に採用してるデッキでいえば「ドラパルトex」「マリィのオーロンゲex」「バチュル」「サーナイトex」「リザードンex」などで、《ペパー》が入るデッキにはほぼ確実に入ります。
これらに加えて《ふうせん》は逃げるエネルギーを2つ減らせるので、「サーフゴーex」のような逃げるエネルギーが2つだったために《緊急ボード》を採用していなかったデッキにも採用されるようになるでしょう。
これだけ多くのデッキに採用が見込まれる以上、「ブラックボルト」の発売後はここからさらに値上がりする可能性も十分にあります。
これだけ派手に値上がりしているカードを買うのは抵抗があるかもしれませんが、それでも今のうちに買っておくことをお勧めします。
ふうせん (UR)最安価格(5/14現在)
ポケモン通信 (UR)
最低価格:5,180円(5/14現在)
自分の手札にあるポケモンを1枚、相手に見せてから、山札にもどす。その後、自分の山札にあるポケモンを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
《ポケモン通信》が値上がりするかどうかは、正直なところまだわかりません。
ただ、このカードは「BWシリーズ」で登場したグッズなので「BWシリーズ」の復刻パックである「ブラックボルト」「ホワイトフレア」に収録される可能性があります。
もし再録の情報が出たら価格がは値上がるのは《ふうせん》の例からも明らかです。
そしてこのカードが採録された場合《ふうせん》以上に使用頻度が高いカードになることは間違いありません。
5000円で買える今のうちに買っておくのが賢い選択なのではないでしょうか。
《ポケモン通信》が再録されるのではないかと予想する理由は他にもあります。
実は現在のスタンダードレギュレーションでこのカードと同じ役割を担っている《ハイパーボール》が再録される際のレギュレーションマークが毎回「G」なのです。
現行のスタンダードレギュレーションは「G/H/I」マークのカードが使えますが、好きなポケモンを確定でサーチできるグッズは他にありません。
スタンダードからこの役割のカードが消えるとは考えにくいので、《ハイパーボール》のかわりに《ポケモン通信》が再録されるのではないかという仮説です。
この仮説を信じる方は今のうちに購入してしまいましょう。
《ポケモン通信》 (UR)最安価格(5/14現在)
バシャーモex
最低価格:1,080円(5/14現在)
特性:たぎるとうし
自分の番に1回使える。自分のトラッシュから基本エネルギーを1枚選び、自分のポケモンにつける。
ワザ:炎無 バーニングソルト 200
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
にげる
無無
《バシャーモex》は「スタートデッキGenerations」に収録されたカードで「ロケット団の栄光」に分岐進化の《バシャーモ》が収録されたことで注目されるようになったカードです。
基本エネルギーなら何でもつけられるという特性「たぎるとうし」は非常に強力なのでCLでも上位に食い込む活躍を見せていました。

戦績:シティリーグバトロコ高田馬場 優勝
開催日:2025年5月11日
【デッキコード】wvFF1f-CQH1IO-VVV1vk
人気が出てきたことで「スタートデッキGenerations」にしか収録されていないために供給量が少ないこのカードは価格が上がってきています。
「スタートデッキGenerations」は1つ850円にも関わらずこの《バシャーモex》の最安価格は1,080円。
デッキに1枚しか入っていないこともあって想像以上の高騰ぶりを見せています。
「スタートデッキGenerations」は店舗によっては購入制限がかかっていたり、売り切れたいりしている店も多いので「バシャーモex&カイオーガex」のデッキを見かけたら買ってしまうのがおすすめです。
シングルでの購入はすぐに使いたい方以外は少し我慢した方が良いでしょう。
《バシャーモex》最安価格(5/14現在)


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