
10月は海外の大会で活躍した「メガアブソルex」が日本に伝わり、シティリーグで結果を残すようになりました。
その影響もあっていくつかのカードの価格が大きく動いています。
11月末には「ハイクラスパック」の発売も控えていますので、それも踏まえて今が買い時のカードを紹介します。
メガアブソルex(SAR)
最低価格:3,080円(10/20現在)
ワザ:悪無 デスピリオド
相手のバトルポケモンにのっているダメカンが6個なら、そのポケモンをきぜつさせる。
ワザ:悪悪無 あくのかぎづめ 200
相手の手札を見て、その中からカードを1枚選び、トラッシュする。
にげる
無無
海外の大会で活躍して一気に注目を集めた「メガアブソルex」のメインカード《メガアブソルex》。
大人気ではありますが「SAR」の価格は現在3,080円で、値上がり傾向にはありません。
一方で買取価格はじんわりと上がっており、2,040円。
買取価格が上がった商品は時間差はあっても、販売価格も上昇することがほとんどです。
デッキ自体はまだ発展途上ということもあって、ここから需要が増加するか減少するかはまだ読めませんが買うならば今のうちが良いでしょう。
参考までに現在活躍中のデッキリストはこちらです。

戦績:シティリーグTSUTAYA光吉店 優勝
開催日:2025年10月13日
【デッキコード】XMMypM-N0DvR3-pXpXyS
《メガアブソルex》最安価格(10/20現在)
メガガルーラex(SAR)
最低価格:4,280円(10/20現在)
特性:おつかいダッシュ
このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。自分の山札を2枚引く。この特性は別の「おつかいダッシュ」を使った番は使えない。
ワザ:無無無 マシンガンコンボ 200+
ウラが出るまでコインを投げ、オモテの数×50ダメージ追加。
にげる
無無無
《メガガルーラex》も「メガアブソルex」に採用されているカードです。
発売直後から「タケルライコ」で試されてはいましたが一部での採用にとどまったこと、「タケルライコ」自体の立ち位置が良くなかったことから価格は上がり切らず、9月中頃までは2500円前後で取引されていました。
ところが10月に入って「メガアブソルex」が活躍すると必須パーツの《メガガルーラex》の注目度が激増。
最低価格は4,280円となりました。
カードの性能からすればレギュレーション落ち後はさらに活躍することが予想されます。
現在の価格でも安いくらいですので、今のうちに買っておくことをお勧めします。
ただし、注意しておきたいのは11月に「ハイクラスパック」が発売されることです。
「ハイクラスパック」はその年に活躍したカードを再録するパックで、このカードが「SAR」で収録される可能性もあります。
もし「SAR」が収録される場合でも新規のイラストが用意されるので、新規のイラストが気になる方は「ハイクラスパック」の情報を待ってから買うのが良いかもしれませんね。
《メガガルーラex》最安価格(10/20現在)
フーディン
最低価格:50円(10/20現在)
特性:サイコドロー
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札を3枚引く。
ワザ:超 ハンドパワー
自分の手札の枚数×2個ぶんのダメカンを、相手のバトルポケモンにのせる。
にげる
無
「メガシンフォニア」に収録されたばかりのころ、《フーディン》は進化元《ユンゲラー》とともに、ドローの補助をするポケモンという評価をされていました。
その後、アタッカーとしての性能の高さが広まりました。
超エネルギー1枚でワザを出せる点、非ルールのポケモンでありながらサイド2のポケモンを射程圏内に入れている点など、よく見てみると破格の性能です。
それゆえに「サーフゴーex」や、超エネルギーを共有できる「サーナイトex」での採用が試されました。
結局それらのデッキに定着することはありませんでしたが、「フーディン」として自身をメインとしたデッキがシティリーグで活躍することになりました。

戦績:シティリーグTSUTAYA嵐山店 優勝
開催日:2025年10月19日
【デッキコード】FFkkVv-nmSj5B-VdVkwk
《ノココッチ》の「にげあしドロー」と組み合わせてサイド1のポケモンだけで高火力を出せるデッキです。
採用カードのほとんどがレギュ落ちしないことも含めて、長く活躍できるデッキですので今のうちにパーツを集めておくのが良いでしょう。
《フーディン》最安価格(10/20現在)
ヒカリ(SAR)
拡張パック「インフェルノX」に収録された《ヒカリ》はキャラクター人気もあって発売直後は12,000円前後で取引されていました。
能力も強力なのでこのまま高値で取引されるかと思われましたが、「ドラパルト」や「リザードン」で1~2枚採用される程度にとどまったので現在は価格が落ち着いています。
ポケカは発売直後に最高価格を記録し、その後は緩やかに値下がりし、次のパックが発売されると供給が止まると緩やかに価格が上がっていくというパターンが多いです。
《ヒカリ》も価格が落ち着いてきていますので、これから「ハイクラスパック」の発売までが狙い目です。
《ヒカリ》最安価格(10/20現在)
メガリザードンXex(SAR)
最低価格:124,000円(10/20現在)
ワザ:炎炎 インフェルノX 90×
自分の場のポケモンについている[炎]エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×90ダメージ。
にげる
無無
《メガリザードンXex》は非常に高いキャラクター人気によって発売直後から高値で取引されていました。
そしてこのカードを採用した「リザードン」のシティリーグでの使用率がトップクラスとなったことで、さらに需要が高まり価格を伸ばしています。
現在の価格はなんと124,000円。
このカードは「ハイクラスパック」に収録が決まっています。
レアリティは「MA」という新たなもので、イラストはこちら。
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《メガリザードンXex》
最安価格:-円
かつての「ポケモンMEGA」を模したデザインでこちらも人気が出そうです。
その点を踏まえてもこのカードは今が買い時です。
理由としてはレギュ落ちによって現在活躍している「青天井火力」のほとんどが姿を消すからです。
そうなったとき、扱いやすい「青天井火力」として《メガリザードンXex》の需要がさらに高まる可能性があります。
現在でも10万を超えるカードですが、1月以降はここからさらに上がる可能性があるということです。
興味がある方は多少無理をしても今のうちに買っておいた方が良いかもしれません。
《メガリザードンXex》最安価格(10/20現在)

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コメント
コメント1件
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匿名プレイヤー さん
6日前2025/10/22 サーフゴーはそれ自体が落ちてライカパンもポケモンは落ちないがオーリムが落ちてめちゃくちゃ制約が多くなる。それに対してリザードンは黒リザ、フーディンはほぼなしが落ちるけどそれがなくても普通にデッキとして成り立つ。だからそれらが活躍するのは当たり前だろう。




