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【MTG】プレモダンとは?ミドルスクールとの違いと魅力

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テンペスト、ウルザブロック、インベイジョン…あの頃のMTGをもう一度楽しめるフォーマットがあるのをご存知ですか?

2025年末にMagic Onlineで実験的に採用され、世界中で盛り上がりを見せている「プレモダン」。

日本では似たフォーマットの「ミドルスクール」も人気を集めています。

どちらも1995年から2003年の旧枠時代のカードで遊べるフォーマットですが、実は大きな違いが。

今回は、プレモダンの魅力とミドルスクールとの違いを分かりやすく解説。

当時憧れたあのデッキを、今なら手の届く価格で組めるかもしれません。

懐かしのMTGを再び楽しむチャンスです!

プレモダンってどんなフォーマット?

使えるカードと基本ルール

プレモダンは、第4版から第7版までの基本セットと、アイスエイジからスカージまでのエキスパンションを使用する非公式フォーマット。

つまり1995年から2003年に発売された、いわゆる「旧枠時代」のカードで遊べます。

ポイントは、再録された新枠カードも使用可能なこと。

例えば《対抗呪文》は旧枠版でも新枠版でもOK。


カードを集めやすく、デッキの見た目も自由に楽しめます。

ルールは現行のものを採用。

ダメージスタックやマナバーンといった旧ルールは使わず、今のMTGと同じ感覚で遊べます。

この「現行ルール」という点が、後述するミドルスクールとの大きな違い。

プレモダンならではの魅力

最大の魅力は、レガシーでも禁止されている強力カードが使えること。

適者生存》《修繕》《ドルイドの誓い》など、当時のエクステンデッドやスタンダードで猛威を振るったカードたちが健在です。


  • 適者生存

    《適者生存》
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  • ドルイドの誓い

    《修繕》
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オールドスクールと比べて圧倒的に安価なのも嬉しいポイント。

デッキによっては数千円から組めるものも。

当時は学生で手が届かなかったあの憧れのデッキも、今なら現実的な価格で形にできます。

2025年末にはMagic Onlineで「Contraption」という実験的枠組みに採用され、リーグ戦が開始。

人気の高まりを受け、2026年2月には専用部屋での常設化も期待されています。

世界中のプレイヤーと対戦できる環境が整い、デッキリストも豊富。

海外では数十名から100名規模の大会が頻繁に開催され、活発なコミュニティが形成されています。

ミドルスクールとの違いを徹底比較

カードプールの違い

基本的なカードプールはほぼ同じ。

どちらも1995年から2003年の旧枠時代をカバーしています。

細かく見ると、ミドルスクールの方がやや緩め。

ルネッサンス、ポータル系、スターター、ギフトボックス、世界選手権デッキセット(金枠カード)、プロモカードなども使用可能です。

ただし主要なカードはほとんど被っているため、実際のデッキ構築ではそこまで大きな差にはなりません。

プレモダンの方が定義が厳密で、基本セットとエキスパンションに限定されています。

「金枠」カードの扱いは?

当時の世界選手権デッキ(World Championship Decks)に含まれていた、裏面が異なり枠が金色のカード(通称:金枠)。


  • ガイアの揺籃の地

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  • ガイアの揺籃の地

    《ガイアの揺籃の地》
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これらは通常の公認大会では使えませんが、プレモダンとミドルスクールでは扱いが異なります。

プレモダンでは、公式ルールで金枠に関する明確な規定はありませんが、欧米を含むほとんどのイベントで使用が許可されています。

そのため《ガイアの揺籃の地》といった高額カードも、安価な金枠版で代用可能。

ただし、裏面が透けないような不透明スリーブの使用が必須。

ミドルスクールでは、フォーマットの制定ルール上は「使用可能」とされていますが、イベント主催者の判断により使用不可となる場合があります。

特に日本国内のショップ大会などでは、公認大会に準拠して金枠カードを禁止しているケースも見られるため、参加前にレギュレーションの確認が必要。

いずれのフォーマットも「遊びやすさ」を重視する文化が根付いており、カジュアルな場では寛容な傾向にありますが、トラブルを避けるためにも「主催者のルール確認」を忘れないようにしましょう。

最大の違いは「ルール」

両フォーマットの最も大きな違いは、採用しているゲームルール。

プレモダンは「現行ルール」を採用。

今のMTGと同じ感覚で遊べるため、初めて触れるプレイヤーでもスムーズに参加できます。

Magic Onlineでも実装されており、デジタルで遊びやすい設計。

一方、ミドルスクールは「2003年当時のルール」を一部採用。

具体的には以下の点が現行と異なります。

  1. ダメージスタックあり(戦闘ダメージがスタックに乗る)
  2. マナバーンあり(未使用マナでダメージを受ける)
  3. 願い呪文で追放領域のカードを手札に加えられる

当時プレイしていた方なら「ああ、あの感じ!」と懐かしさを感じるはず。

モグの狂信者》で《灰色熊》を相打ちにとれるあのルールです。

「懐かしさ重視」のミドルスクールに対し、「遊びやすさ重視」のプレモダンという棲み分け。どちらも魅力的で、プレイヤーの好みで選べます。


  • モグの狂信者

    《モグの狂信者》
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  • 灰色熊

    《灰色熊》
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禁止カードの考え方

禁止カードリストも両フォーマットで大きく異なります。

プレモダンはゲームバランス重視。

モダンのように多様なデッキが戦えるよう、強力すぎるカードは積極的に禁止されています。

そして2026年1月、環境を支配していた《パララクスの潮流》が新たに禁止に。

このカードを使った補充デッキがあまりに強力で、青くない中速・低速デッキの存在を否定していたための措置です。

ミドルスクールは当時の環境再現重視。

禁止カードの基準はプレモダンより緩く、《意志の力》や《ネクロポーテンス》も使用可能。

ただし《暗黒の儀式》は禁止されており、《ネクロポーテンス》の黒トリプルシンボルが適切な強さに調整されています。

プレモダンで活躍する代表的なデッキ

パララクス補充(2026年1月まで環境トップ)


デッキ名でもある《補充》でエンチャントを一気に並べ、盤面を支配するコンボデッキ。

パララクスの波》《パララクスの潮流》《オパール色の輝き》の3枚が揃えば、相手のクリーチャーと土地を完全にロック。そのままゲームエンド。

補充》自体は墓地にあるエンチャントを一気に戦場に戻すカードで、墓地を肥やす手段と組み合わせることで爆発的なテンポアドバンテージを獲得できました。

ただし2026年1月に《パララクスの潮流》が禁止され、環境が大きく変化。

このカードを置かれてしまうと土地を消し飛ばされて終わるため、多くのデッキが対策を迫られていました。

禁止により、より多様なデッキが活躍できる環境へ。

スタイフルノート

レガシーでもお馴染みの高速コンボデッキ。

デッキ名の由来でもある《もみ消し》や《幻視の魔除け》で《ファイレクシアン・ドレッドノート》のデメリット能力を打ち消し、最速で「12/12」のクリーチャーを戦場に定着させます。


  • ファイレクシアン・ドレッドノート

    《ファイレクシアン・ドレッドノート》
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  • もみ消し

    《もみ消し》
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プレモダンでは《意志の力》が禁止されているため、ミドルスクールと比べるとやや守りが薄め。

それでも複数のカウンター呪文と幻視の魔除け》で守られた12/12は脅威そのもの。

さらにサブプランとして「パララクス補充」と同様の土地破壊コンボも搭載可能で、ロングゲームにも対応できる器用さが魅力でした。

トリックス(ドネイト)


  • Illusions of Grandeur

    《Illusions of Grandeur》
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  • 寄付

    《寄付》
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Illusions of Grandeur》を《寄付》で相手に押し付ける、当時のエクステンデッドを彷彿とさせるコンボデッキ。

Illusions of Grandeur》は戦場に出ると20点ライフを得られますが、累加アップキープが重いエンチャント。

これを《寄付》で相手に渡してしまえば、20点のライフアドバンテージを保ったまま、相手は累加アップキープを払い続けなければなりません。

払えなくなった瞬間、相手は20点のライフを失い敗北。

サファイアの大メダル》でコスト軽減しながらカードを引き、カウンターで妨害を防ぎつつコンボを決める。

テクニカルながら爽快感のあるデッキです。

赤単スライ


  • ボール・ライトニング

    《ボール・ライトニング》
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  • 稲妻

    《稲妻》
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ジャッカルの仔》《ボール・ライトニング》でライフを削り、《稲妻》《火炎破》でとどめを刺すシンプルな火力デッキ。

デッキパワーは非常に高く、Magic Onlineのメタゲームでも上位に位置。

ただし《寒け》だけはどうにもならないため、サイドボード対策は必須。

構築コストが安く、プレイングもストレートで分かりやすい。

プレモダン入門に最適なデッキの一つ。

その他の注目デッキ

他にも《ドルイドの誓い》と《土を食うもの》を組み合わせたセルフミル系のデッキや、青単タイドコントロールなど、多様なアーキタイプが存在します。

環境が固定されているからこそデッキ開発が進み、定期的に新しい構築が発見されるのもプレモダンの面白さ。

プレモダン・ミドルスクールを始めるには?

どちらのフォーマットを選ぶ?

世界中のプレイヤーと遊びたいならプレモダン

Magic Onlineでリーグに参加でき、海外の大会情報も豊富。

Discordコミュニティでは英語で活発な議論が交わされています。

当時の雰囲気を完全再現したいならミドルスクール

ダメージスタックありの戦闘や、《狡猾な願い》で追放領域を参照できる懐かしいプレイングが楽しめます。

日本国内のイベントも充実。

嬉しいことに、両方組めるデッキも多数存在。

意志の力》や《ネクロポーテンス》を使わない構築なら、ほぼそのまま両フォーマットで使用可能です。

おすすめの始め方

まずは比較的安価なデッキから始めるのがおすすめ。

ゴブリンや赤単スライなら、数千円から1万円程度で組めます。

押入れや実家に眠っている旧枠カードを確認してみるのも良いでしょう。

意外と使えるカードが見つかるかもしれません。

再録された新枠カードも使えるため、無理に旧枠を集める必要もありません。

コミュニティ情報は以下を参考に:

  1. プレモダン公式サイト
  2. MTG Wikiのフォーマット解説ページ
  3. TwitterやDiscordのコミュニティ

デッキリストは、海外サイトのTC DecksやMTG Top8で豊富に検索できます。

まとめ

プレモダンは、旧枠時代の魅力を現行ルールで楽しめる最高のフォーマット。

レガシーでも禁止の強力カードが使え、当時憧れたデッキを手頃な価格で組める魅力があります。

ミドルスクールとの違いを理解すれば、自分に合ったフォーマットを選べます。

現行ルールで世界中のプレイヤーと遊びたいならプレモダン、当時の雰囲気を再現したいならミドルスクール。

どちらも素晴らしいフォーマットです。

あの頃憧れたあのデッキ、今なら組めるかもしれません。

押入れに眠っているカードを引っ張り出して、懐かしのMTGを楽しんでみませんか?

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著者情報

srbn

初めて買ったパックはテンペスト。スタンダードフォーマットとドラフトをプレイ中。アグロからコントロール、コンボにロックまでおもしろギミックのあるデッキが好み。

編集責任

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匿名プレイヤー

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