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【ポケカ今が買い得!#3】超電ブレイカー発売後の注目カード!【2024年11月】

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最新弾「超電ブレイカー」は発売直後から「ミロカロスex」「ガケガニ」などいくつものデッキを生み出しました。

特定のデッキの使用率が変わればカードの価格も変わるものです。

特に「タケルライコex」にめっぽう強い「ガケガニ」の登場は大会で活躍するデッキに変化をもたらしそうですね!

そのような現状を踏まえて今が買い時のカードを紹介します!

※YouTubeチャンネルポケカジラ《公式》にて、動画でも簡単に解説しておりますので合わせてご視聴ください。

テツノイバラex

テツノイバラex

画像提供:駿河屋

テツノイバラex

たねポケモン HP 230
特性:イニシャライズ

このポケモンがバトル場にいるかぎり、おたがいの場の「ルールを持つポケモン」(「未来」のポケモンをのぞく)の特性は、すべてなくなる。

ワザ:雷無無 ボルトサイクロン 140

このポケモンについているエネルギーを1個選び、ベンチポケモンにつけ替える。

特別なルール

ポケモンVSTARがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。

にげる

無無無無

最初に紹介するのは《テツノイバラex》です。

《テツノイバラex》はルールを持つポケモンの特性をなくす特性「イニシャライズ」を持つため、「リザードンex」や「ルギアVSTAR」へのメタカードとして人気があります。

発売前から評価されていたカードですが8月末に開催されたPWCS2024で「テツノイバラ単」が優勝して以降、さらに評価を集めシティリーグでの入賞数を伸ばしてきました。

これに伴って平均販売価格は7月の128円から9月には2倍を超える300円台まで上がりました。



その後も1月ほど値上がりが続いたものの、10月半ばをピークに人気が落ち着きはじめ現在の平均価格は300円弱となっています。

ところが最近、《ドラパルトex》との相性の良さを見いだされ「ドラパイバラ」というデッキも注目され始めました。


シティリーグ準優勝_ドラパルトex

戦績:シティリーグバトロコ柏駅前準優勝
開催日:2024年10月20日
【デッキコード】kFVbV5-Z4eWS9-FvkF5w


立ち上がりが遅いという「ドラパルトex」の欠点を《テツノイバラex》の「イニシャライズ」で相手を足止めすることで解消。

また《テツノイバラex》の打点の低さを《ドラパルトex》がバラまくダメカンで補うことができます。

課題となりそうなエネルギーの供給には《アカマツ》を利用。

一度《テツノイバラex》に付けたものを「ボルトサイクロン」でベンチの《ドロンチ》に移動させることで手張りしたエネルギーを無駄なく利用できるようになっています。

加えて毎ターン手張りできるようにエネルギーの採用枚数も増加しています。

従来の「ドラパルトex」ではアタッカーを用意するために《ドラパルトex》を立てねばならず、《ドロンチ》の「ていさつしれい」で稼げるアドバンテージはそう多くはありませんでした。

「ドラパイバラ」では《テツノイバラex》がアタッカーになってくれるため、攻めながらもベンチに《ドロンチ》を4枚立てておくことが可能です。

非常に噛み合いが良いことから注目され始めているデッキです。

このデッキでも《テツノイバラex》は3~4枚使用するため、流行すると需要が増加することが予想されます。

一時的に値段が落ち着いている今のうちに買いそろえておくのがおすすめです。

ボタン

ボタン

画像提供:駿河屋

ボタン

トレーナーズ サポート

自分の場のたねポケモンを1匹選び、そのポケモンと、ついているすべてのカードを、手札にもどす。

お次は《ボタン》の「SAR」です。

「テツノイバラ単」や「カビゴンLO」、「ピジョットコントロール」などで使用されているカードですが、価格は発売から右肩下がり。



採用されるデッキは「耐久系」「コントロール系」に偏るものの、いずれも大会での立ち位置がよく今後も活躍が期待されています。

直近で価格がわずかに回復してきていますので、おそらくここが底値と予想されます!

使用している方は今がレアリティを上げるチャンスです!


シティリーグ準優勝_テツノイバラ単

戦績:シティリーグGIRAFULL準優勝
開催日:2024年10月20日
【デッキコード】5FwVFv-zL1Wfq-vVkfkk


ジェットエネルギー

ジェットエネルギー

画像提供:駿河屋

ジェットエネルギー

エネルギー 特殊エネルギー

このカードは、ポケモンについているかぎり、[無色]エネルギー1個ぶんとしてはたらく。
このカードを手札からベンチポケモンにつけたとき、このカードをつけたポケモンを、バトルポケモンと入れ替える。

「ルギアVSTAR」や「ソウブレイズex」で複数採用されている人気カードの《ジェットエネルギー》

アンコモンでありながら一時は1,200を超える価格を記録しました。



その後もしばらくは500~700円の時期が続いていましたが、「デッキビルドBOX ステラミラクル」で再録されてから価格は落ち着き250~300円で取引されていました。

さらに、10月中旬から配布されているプロモカードパック第8弾に収録されたことで配布期間中はさらに価格が下がることが予想されます。

ジムバトルに参加される方はプロモパックから入手できますが、そうでない方はこの先の1か月が底値になりますので、買い時を見逃さないようにしましょう。

マシマシラ(AR)

マシマシラ

画像提供:駿河屋

マシマシラ

たねポケモン HP 110
特性:アドレナブレイン

このポケモンに[悪]エネルギーがついているなら、自分の番に1回使える。自分の場のポケモン1匹にのっているダメカンを3個まで選び、相手の場のポケモン1匹にのせ替える。

ワザ:超無 サイコトリップ 60

相手のバトルポケモンをこんらんにする。

にげる

《マシマシラ》が最も採用されているのは「サーナイトex」で、「サイコエンブレイス」で乗せたダメカンを相手に押し付けている姿をよく見ます。

そのほか、ダメカンを相手に押し付ける動きは「ドラパルトex」への対策になるとして「リザードンex」や「ロストバレット」にも採用実績があります。

「サーナイトex」は主要パーツが来年1月のレギュレーション変更で使用不可能になりますが、「ドラパルトex」が活躍する限り対策カードとしての需要は続きます。

年末のハイクラスパックに再録される場合でも別イラストでの収録になりますので、このイラストが好きな方は今のうちにレアリティ上げをしておくと後悔がないでしょう。



ピィ(AR)

ピィ

画像提供:駿河屋

ピィ

たねポケモン HP 30
ワザ:にぎにぎドロー

自分の手札が7枚になるように、山札を引く。

にげる

-

密かに《ピィ》の「AR」が値上がり中です。

「リザードンex」などでドローソースとして採用されることがあるカードですが、現状は同じような働きをする《ロトムV》が優先されることが多いです。

ただし「レジドラゴVSTAR」ではこちらが優先されていますし、1月のレギュレーション変更で《ロトムV》は使用できなくなるため、その代用カードとして使用されることが予想されます。

価格は「レジドラゴVSTAR」の隆盛もあって徐々に増加しており300円強。



このまま値上がりすれば過去最高値を記録することになりそうです。

レギュレーション変更までに値下がりは期待できませんので、レアリティにこだわる方は今のうちに購入しておくのが良いでしょう。

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著者情報

oleo

カードゲーム歴20年のミュウVMAX好きポケカプレイヤー。

編集責任

株式会社カブキ
〒251-0025
神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビックライズビル5F

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