親子で遊ぶといいことたくさん☆ポケモンカード

この記事では、我が家でのポケカ購入から対戦についてのエピソードを基に、親子でポケカで遊ぶメリットをご紹介します。
まず、前提として、現在子どもは年長、筆者（ママ）は子どもの頃ポケカで遊んでいた経験者です。

我が家がポケカを始めたきっかけ

我が家でポケモンカードをはじめたきっかけは、当時年中だった長男の「ひらがなを勉強するモチベーションにするため」でした。

お友達が持っているのでほしいと言い出したポケモンカードですが、字が読めないと遊ぶのが難しいことと、そろそろ読み書きができるようになってほしいと考えていたことから、「ひらがなが読み書きできるようになったら買ってあげる」と約束しました。

実はこれを書いているママは子どもの頃ポケモンカードをやっていたこともあって、早く買い与えて息子と一緒に遊びたい気持ちが強かったのですが、読み書きできるようになったらね、と約束した手前ぐっと我慢。

ワークやおもちゃのタブレットで少しずつ学習させ、年長に上がった夏、ついに「あ」から「ん」まで書けるようになりました。そして約束通り最初のポケモンカードとしてスターターセットex「ピカチュウex ＆パーモット」とexスタートデッキ闘「コライドン」を購入しました。

ポケカは年長児でもすぐにルールを覚えられる

まずは開封し、カードをひとしきり「カッコイイ！」「かわいい！」「これ強いっしょ！！」等と愛でた後、スターターパックに付いていたQRコードから説明動画を視聴してみました。

次にママ（経験者）＆子VSパパで対戦し、ゲームの流れをつかんでいきました。ちょうど、お盆で田舎に帰省して暇を持て余していたため、何度も何度も繰り返し対戦し、お盆が終わるころには、なんとか息子一人でも対戦できるようになりました。

ポケモンカードは説明文に漢字も使用されており、年長児が読むのは難しいのですが、子どもの吸収力、記憶力は凄まじく、数回読み上げながら使用すると覚えてしまいました。

子どもに負ける喜びと悔しさと

対戦ができるようになった後は、いよいよ自分の好きなようにデッキを組んでみます。まずはわかりやすく、「ポケモン20枚、エネルギー20枚、トレーナーズ20枚にしよう。」と教えますが、そこは年長児、全くいうことを聞きません。

「いいの！」と言っていろんなタイプのお気に入りのポケモン40枚と、エネルギーカード10枚、残りはトレーナーズカード、とめちゃくちゃなデッキを組み、当然全くママに勝てません。

負けるとデッキを少しだけ変えて「もう一回！」と挑んできますが、結果は変わらず。ママが勝利する日が続きました。その頃には、終盤になると「どうせ勝てないし、、、」といじけたり、イライラして怒り出すことも。

そこで改めて、「ママと一緒にデッキ考えようか。」と誘い、「ポケモン20枚、エネルギー20枚、トレーナーズ20枚」というバランスで組みなおしました。そして対戦すると、初めてママに勝利することができました。

わが子は大喜びで、仕事から帰ってきたパパにもすぐ報告。失敗を積み重ねることでアドバイスを素直に聞き入れられるようになり、勝利する、という良い経験となりました。

さらにその後、メルメタルexを使ったデッキによって今度はママが何度やっても勝てない状況に追い込まれ、悔し紛れに「いっつもそのカードで同じ勝ち方なの、どうかと思う！もうメルメタル禁止にしない？」と言い放ってしまいました。あまりに大人げなかったと反省していますが、こんな風に親子で熱くなれるのも、ポケモンカードのいいところかもしれません。なお、初めてポケモンカードを買ってからここまで約3か月。改めて子どもの吸収力は凄まじいと感じた出来事です。

おもちゃとしてのポケカのいいところ

親子で熱くなれる以外にも、おもちゃとして子どもにポケモンカードを買い与えるメリットがいくつかあることに気が付きました。

1.計算の練習ができる

ポケモンカードは、ワザのダメージの計算をする必要があります。最初は難しく感じるかもしれませんが、ポケカにはダメージを管理するためのアイテム「ダメカン」があるので、さながら算数の授業のように一緒に数えながら計算の練習をすることができます。「ついているエネルギーカードの数×10ダメージ」という技もあるので、繰り返すうちにわが子はいつの間にか簡単な掛け算もできるようになりました。

2.比較的安価で、収納場所に困らない

子どものいる家庭では、おもちゃの収納に悩むことと思いますが、ポケモンカードは多少増えても収納しやすく、場所に困らない、という大きなメリットがあります。また、1パックの値段も割と安価なため、「習い事を頑張ったから」、「予防接種を頑張ったから」、といったちょっとしたご褒美にもピッタリです。

3.奥深いので一緒に勉強し、議論できる

ポケカはハマるとかなり奥深いので、「このカードはどうやって使うんだろう？」「このカードとこのカードはどっちが強い？」など、親子で一緒に調べたり、考えたりしながら議論をすることができます。遊びの中での子どもとのコミュニケーションは、親が何かを教える場面が多くなりがちで、「わからないことを調べ、それを基に議論する」というのは、親子では意外と貴重な経験だと思います。

さいごに

以上、我が家でのポケカにまつわるエピソードを基に、親子でポケカで遊ぶメリットをご紹介しました。親子で熱くなれる、足し算や掛け算の練習にもなる、比較的安価で収納場所に困らないうえ、一緒に調べて議論するきっかけにもなる、とメリットがたくさんあるポケモンカード、親子で始めてみてはいかがでしょうか。

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匿名プレイヤー

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