


レギュレーション変更とは?次のレギュ落ちはいつ?
ポケモンカードのスタンダードでは使用できるカードに制限があります。
ジムバトルやシティリーグ、チャンピオンズリーグなどで主にプレイされているのは「スタンダード」というレギュレーションで、現在使用できるのはカードの左下に表示されたレギュレーションマークに、G・H・Iと書かれたカードのみとなっています。
毎年1月の下旬にこのレギュレーションが変更され一番若いアルファベットが使用不可になり、次のアルファベットが追加されます。
2025年1月に行われるレギュレーション変更では「G」マークのカードが使用できなくなり、新規でパックに収録されていく「J」マークのカードが使用できるようになります。
パック名でいえば「 拡張パック スカーレットex」および「 拡張パック バイオレットex」から「ハイクラスパック シャイニートレジャーex」までが使用できなくなります。
スタンダードで使用できなくなるのでプレイヤーは「スタン落ち」といったり、単に略して「レギュ落ち」「Gレギュ落ち」と言ったりします。
他のゲームから来た人では「ローテーション」と言ったりすることもありますが、基本的には同じ意味です。
一度に大量のカードが使用できなくなるので大会の環境は大きく変わりますし、カードの需要も変化するので価格変動も大きい時期です。
プレイヤーにとってもコレクターにとっても影響の大きいイベントですね。
何故今レギュ変の話を?
1月末というとまだ半年以上もありますが、こんな時期からレギュ落ちの話をするのには理由があります。
実は「Gレギュ」のカードはかなりポケモンカードのインフラ的なカードが多いのです。
例えば《ボスの指令》や《ハイパーボール》が「Gレギュ」のカードです。
「何度も再録されているから問題ないのでは?」と思うかもしれませんが、実は再録されたものもすべてレギュレーションマークはGのままなのです。
過去の《ボスの指令》についても見てみましょう。
「G」の前は「F」、その前は「D」です。
「E」はありませんがレギュ落ちで使えなくなる前に新しいマークで収録されてきました。
そんなカードが「H」でも「I」でも収録されていない。
そうした理由から「もしかしてレギュ落ちするのでは?」と言われているのです。
そして実は「再録されているのにレギュレーションマークが”G”のまま」というカードがまだまだあるのです。
再録されてもレギュレーションマークが「G」のカード一覧
話を聞いたことがあっても具体的にどのカードがこうした状況にあるのかまで把握している人は少ないのでは?
と思いましたので、一度全部洗い出してみました!
基本的にポケモンを再録されてもレギュレーションマークは変更されませんので、トレーナーズと特殊エネルギーのみのリストです。
対象となったカードはなんと58種類!
以下が「再録されているのにレギュレーションマークが”G”のまま」のカードの一覧です。
※トレーナーズは五十音順に並んでおります。
カード画像 | カード名 | 最低価格 |
---|---|---|
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 60 円 | |
![]() | 29 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 30 円 | |
![]() | 20 円 | |
![]() | 80 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 10 円 | |
![]() | 50 円 | |
![]() | 50 円 | |
![]() | 30 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 20 円 | |
![]() | 10 円 | |
![]() | 10 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 90 円 | |
![]() | 30 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 9 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 20 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 49 円 | |
![]() | 9 円 | |
![]() | 10 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 10 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 260 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 60 円 | |
![]() | 10 円 | |
![]() | 10 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 10 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 24 円 | |
![]() | 30 円 |
特に影響が大きいカード
ちょっと数が多いのですべて見るのは大変という方に、特に影響が大きいカードを順番に紹介していきます。
《ボスの指令》《カウンターキャッチャー》《ポケモンキャッチャー》
《ボスの指令》がなくなるかもしれないというのは先にお伝えしましたが、《カウンターキャッチャー》と《ポケモンキャッチャー》も同じ状況です。
、、、マジで?
このままいくと現在使われている呼び出し札がすべて使えなくなることになります。
代わりに使えるものとしては《ルチアのアピール》や《ホップのバイウールー》でしょうか。
「流石に再録されるだろう」と思う方は良いのですが、心配な方は買っておいた方がいいかもしれませんね。
ちなみに「ルチア」はキャラクター人気が高いので、ほぼ使われていない今でも「SRA」の最安価格が22,800円です。
使いやすい呼び出し札がこれしかないという状態になったとき、どうなってしまうのか楽しみですね。
《ナンジャモ》《ジャッジマン》
「呼び出し札」に続いて「手札干渉」の代表《ナンジャモ》や《ジャッジマン》が使えなくなる可能性があります。
しかもちょうど最近新しい手札干渉として《クラウン》が出ましたよね。
流石にスタンダードで使えるのが《クラウン》と《アンフェアスタンプ》という状態は勘弁してほしいですね。
大事な大会で相手の《クラウン》だけ表を出し続けられたらさすがに相手の顔に拳が飛んでいきそうです。
ちなみに《ジャッジマン》については「G」の前は「E」その前は「B」なのでスタンダードから消えたことはありません。
果たしてどうなるのでしょうか。
《ふしぎなアメ》《ワザマシン エヴォリューション》
2進化デッキを支えている《ふしぎなアメ》と《ワザマシン エヴォリューション》も対象カードです。
これはまずいです。
実は《ドラパルトex》って「H」マークのカードなので次のレギュレーションでも使えるかと思っていたんですけど、これはさすがに厳しいですね。
手札干渉も呼び出しも進化加速もなくなったらもう本体しか残っていないんですけど、、、
今年発売という情報が出ている《メガサーナイトex》が2進化なんですけど、どうやって運用したらいいんでしょう。
もしかして《セイジ》で中間進化にして次のターンにメガ進化するデッキになるんですかね。非常に不安です。
《博士の研究》《ハイパーボール》
いや待って!
こんなのガスとか水道みたいなもんなんだから、無くなったら世界が変わっちゃうじゃん!
《博士の研究》は「D」「F」「G」にあるカードなので、登場以来スタンダードからなくなったことはありません。
《ハイパーボール》は「A」「F」「G」しかありません。
「D」以前は《博士の研究》なし、「B」~「E」レギュの時期は《ハイパーボール》無しでやってたんですね。すごいです。
そう考えるとレギュ落ちの可能性あるのかもしれませんね。
流石に似た役割のカードが来るとは思いますが、心配になってきますね。
まとめ|結構ヤバい!
結構ヤバいです!
このままではインフラがなくなってしまいます。
流石にここまで重要なカードが同時に使えなくなるとは考えにくいので、リストアップしたうちの何割かは新マークで収録されるとは思います。
そうでないなら公式が意図的にカードの入れ替えをしようとしているのかもしれませんね。
もちろんレギュ落ちまでの時間はまだまだありますので、買い控えをするような時期ではありません。
とはいえハイレアリティにするのはそろそろ控えておいた方がいいかもしれませんね。


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